保存刀剣 肥前守藤原重則 二尺三寸一分 拵入 白鞘付| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

保存刀剣 肥前守藤原重則 二尺三寸一分 拵入 白鞘付

品番 02-1244

武蔵新刀
保存刀剣 肥前守藤原重則 二尺三寸一分 拵入 白鞘付

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種別Category 刃長Blade length 70.3cm
反りCurvature 1.0cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 32.0mm 先幅Width at the top 21.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.5mm 先重Thickness at the top 4.5mm
重量Weight 刀身645g、抜き身1020g 時代Period 江戸初期(貞享ころ1684年 〜 1687年)
銘文Signature and Date (表)肥前守藤原重則
登録Registration Code 平成17年12月21日 東京都教育委員会

品番 02-1244

<体配>
体配は身幅、重共尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は入山形となる。
彫り物は片チリの棒樋が茎尻まで掻き通しと成る。

<地鉄>
小板目肌つみ、地沸処々厚くつき、地景入る。

      

<刃紋>
大互の目乱れ、尖り刃、箱がかった刃や矢筈風の刃など交じり、鎬地近くまで焼幅広く、華やかとなり、足、葉よく入り、沸よくつき、処々荒沸となり、 砂流しかかり、湯走り、二重刃など交じり、鎬地、棟をさかんに焼く。帽子は焼き深く、一枚風にて、総体に掃きかけ、返り深く焼き下げて、棟焼きに繋がる。

<特徴>

肥前守重則は本国美濃、貞享頃、武蔵とある。作風的には、重量感のある体配、沸出来の焼きの高い大互の目乱れ、矢筈刃、尖り刃などは尾張新刀に共通する ところであるが、茎の鑢目の表は鷹の羽であり、やはり美濃国出身の刀工であるところが頷ける。 江戸時代中期ともなると、諸国より江戸を目指して、数多くの刀工が集まったが、重則もその一人と思われる。

<拵え>
ハバキ:銀無垢一重の牡丹祐乗。
鍔  :鉄地菊花模様に波と雁影透かし。
縁頭 :赤銅磨き地八つ橋の図金象嵌。
コジリ:赤銅磨き地金象嵌。
目貫 :赤銅地鶏の図
柄  :鮫は親粒が付き巻き鮫、柄巻きは正絹焦げ茶色の諸摘み巻きです(新品)。
鞘  :暗朱塗。
その他:白鞘、つなぎ。

<刀剣の状態>
研:研ぎ上りたて。
傷: 欠点に成るような、傷は有りません。

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