品番 02-1226
新刀上上作、大業物
保存刀剣 和泉守藤原國貞 二尺三寸三分 拵入 白鞘付
NBTHK Hozon, Edo era(1603-1868) sword by Izumi no Kami Kunisada
- 商品価格(税込)
- 商談中
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 70.7cm |
反りCurvature | 1.4cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 3個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 28.5mm | 先幅Width at the top | 20.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.2mm | 先重Thickness at the top | 5.0mm |
重量Weight | 刀身670g、抜き身950g | 時代Period | 江戸(初期) |
銘文Signature and Date | (表)和泉守藤原(以下切れる) | ||
登録Registration Code | 昭和48年8月19日 千葉県教育委員会 |
品番 02-1226
<体配>
鎬造り庵棟、刀身は四寸ほど磨り上げられ、鋒は中鋒。茎は筋違い鑢がかかり、茎尻は一文字に切られる。
<地鉄>
地鉄は板目肌が良く詰み、練れた鍛えに杢目肌が交じり、地沸微塵に付き、地景が現れる。
<刃紋>
互の目丁子刃、匂深く、小沸よくつき、足入り、砂流しかかり、地刃共に明るく冴える。帽子は乱れ込み、小丸に返る。
<特徴>
和泉守国貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川国広の門人となり、師、国広没後は国広の高弟である越後守国儔に学び、後に
初代河内守国助と共に大阪に移り、大坂新刀創始者の一人となった名工です。なお、子の井上真改も初期銘を国貞と銘したので、これと
区別するために初代国貞を「親国貞」二代国貞を「真改国貞」と呼称しています。
本作、四寸ほど磨り上げられているため、元々は二尺七寸くらいの太刀だったと思われる。拵も良い金具が付いており、新刀上上作、大業物を
安く手に入れられるチャンスです。
<拵え>
ハバキ:素銅地一重の腰祐乗。
鍔 :赤銅献上鍔。
縁頭 :赤銅魚子地木瓜紋。
目貫 :赤銅地蛸の図
柄 :鮫は親粒が付き巻き鮫、柄巻きは牛スエード鉄色(緑色)の諸摘み巻き。
鞘 :黒呂。
<刀剣の状態>
研:古研ぎで、曇っていますが、拭い直すと見違えるでしょう。
傷: ヒケは有りますが、欠点に成るような傷は有りません。