古刀 則光 二尺三寸四分 拵入り 研ぎ上がりたて | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

古刀 則光 二尺三寸四分 拵入り 研ぎ上がりたて

品番 01-1029


古刀 則光 二尺三寸四分 拵入り 研ぎ上がりたて

・則光、室町時代に則光を名のる刀工は、備前以外にも多数存在するため、本刀については何処の則光かは不明です。
・刃長二尺三寸三分六厘反り四分、鎬作り庵棟。体配は大磨上げで、1寸2分程短くなっています。反りは腰反りで切っ先は中切っ先と成る。地鉄は板目肌、刃紋は互の目で尖り刃が混じる。帽子は乱れこみ小丸に返る。茎は大磨上げで、鑢目は切り、茎尻は一文字と成る。彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀無垢一重の腰祐乗で新調した物です。

<拵>
・拵自体は比較的新しい物だと思います。縁頭は時代の物で鉄地の金と銀で布目象嵌されていりますが、図柄は不明です。柄巻きは正絹の黒で諸摘み巻き、巻き自体は上級の職人が巻いた物でしょう。目貫は赤銅地金擦り減らし植物の図。鍔は新物で鉄地波透かし。鞘塗りは黒呂です。

<その他>
・古刀の雰囲気を持っており、重量も軽くバランスも抜群なので、居合に最適です。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎ上げたばかりです。
傷: 差し裏のハバキ元に少し傷が有りますが、その他欠点になる様な傷は有りません。

品番 01-1029

  
種別Category 刃長Blade length 70.8cm
反りCurvature 1.2cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 2個
元幅Width at the bottom part of blade 28.7mm 先幅Width at the top 18.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.5mm 先重Thickness at the top 4.5mm
重量Weight 刀身:610g、抜き身:840g 時代Period 室町後期
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 昭和46年4月15日 東京都第161466号
  
ハバキ 銀無垢一重腰祐乗 柄糸 正絹黒
鮫皮 縁頭 鉄地金布目象嵌
目貫 赤銅金擦り減らし植物図 鉄地波の図透かし
コジリ 水牛の角 鞘塗り 黒呂
彫り物 表裏に片チリの棒樋が、ハバキ下へ掻き流し
刃紋 互の目、帽子は乱れ込み小丸に返る
地鉄 板目肌
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