品番 02-1189
委託品
特別保存刀剣 於洛陽源綱廣 保存刀剣 光國 大小揃拵入 白鞘付
特別保存刀剣 於洛陽源綱廣 二尺三寸七分 保存刀剣 光國 一尺三寸
Kanbun era(1661-1673) NBTHK Tokubetsu Hozon & Hozon set by Tsunahiro and Mitsukuni
- 商品価格（税込）
- 売り切れ
| 種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 二尺三寸七分 |
| 反りCurvature | 三分 | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
| 元幅Width at the bottom part of blade | 30.7mm | 先幅Width at the top | 19.4mm |
| 元重Thickness at the bottom part of blade | 6.7mm | 先重Thickness at the top | 5.5mm |
| 重量Weight | 刀身640g、抜身915g | 時代Period | 江戸時代（寛文ころ） |
| 銘文Signature and Date | （表）於洛陽源綱廣 | ||
| 登録Registration Code | 昭和三二年七月九日 三重県文化財保護委員会 | ||
<体配>
鎬造り庵棟、身幅重共尋常、反り浅く中峰。茎は生で切鑢がかかり、茎尻は栗尻。
<地鉄>
地鉄は良く詰んだ板目肌に柾が交じり地沸付く。
<刃紋>
刃紋は富士の裾野のような焼き出しから始まり、その後は拳形の様な丁子刃を焼き、砂流し栄んにかかり、二重刃かかり、刃中は葉、金筋が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。
<特徴>
於洛陽源綱廣、生国は伊勢で初銘吉廣、後に京に移住し、綱廣と名乗る、受領銘は近江守、時代は寛文ころ。
本作、於銘を切っている事から、京に移住後間もないころの作と見られ、吉廣から綱廣に改銘直後の作と思われます。後の作は京焼出しが顕著と成り刃紋も濤乱刃のような作品が多く成るため、
本刀は貴重な一振りと言えます。
<拵>
ハバキ：素銅地二重に金銀着せ。
鍔 ：赤銅磨き地献上鍔。（脇差との大小鍔）
縁頭 ：縁は赤銅魚子地に揚羽蝶の家紋が入る（脇差と揃い金具）。頭は水牛の角。
目貫 ：赤銅地桐家紋の図。
柄 ：鮫は親粒が付き巻き鮫、柄巻きは正絹焦茶色の諸摘み巻きで頭に掛巻きと成る。
鞘 ：黒呂、白鞘とつなぎが付属
<刀剣の状態>
研ぎ:良好です。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。
| 種別Category | 脇差 | 刃長Blade length | 一尺三寸０分三厘 |
| 反りCurvature | 二分０厘 | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
| 元幅Width at the bottom part of blade | 30.0mm | 先幅Width at the top | 21.6mm |
| 元重Thickness at the bottom part of blade | 6.9mm | 先重Thickness at the top | 5.4mm |
| 重量Weight | 刀身380g、抜身640g | 時代Period | 江戸時代（寛文ころ） |
| 銘文Signature and Date | （表）光國 | ||
| 登録Registration Code | 昭和三二年七月九日 三重県文化財保護委員会 | ||
<体配>
鎬造り庵棟、身幅尋常重厚く、鳥居反り大峰。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻。
<地鉄>
地鉄は板目肌が刃縁辺で流れ柾と成り地沸付く。
<刃紋>
刃紋は沸出来の尖り互の目で、刃縁微塵に沸が付き、砂流し栄んにかかり銀筋が縫い、刃中金筋が輝る。帽子は刃紋成りに入り小丸に返る。
<特徴>
光國、生国は加賀（陀羅尼派）、江戸時代初期から元禄ころまで四代続いた刀工、時代は寛文ころ。
本作、二代光國の作です。陀羅尼光國の作は少なく貴重です。
<拵>
ハバキ：素銅地一重の金着せ。
鍔 ：赤銅磨き地献上鍔（刀との大小鍔）。
縁頭 ：縁は赤銅魚子地に揚羽蝶の家紋が入る（刀と揃い金具）。頭は水牛の角。
目貫 ：赤銅地桐家紋の図。
小柄 ：赤銅魚子地桐家紋の図。
笄 ：赤銅魚子地秋草の図。
柄 ：鮫は親粒が付き巻き鮫、柄巻きは正絹焦茶色の諸摘み巻きで頭に掛巻きと成る。
鞘 ：黒呂、白鞘とつなぎが付属
<刀剣の状態>
研ぎ:良好です。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。
