大業物 双龍子行慶作之 二尺三寸七分 本拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

大業物 双龍子行慶作之 二尺三寸七分 本拵入り

品番 00-1086

大業物
双龍子行慶作之 二尺三寸七分 本拵入り
souryushi gyoukeitukrukore

・双龍子行慶。本名田口経雄、明治43年1月16日生。群馬県桐生市にて作刀されていた刀匠です。昭和五年足利市別府幸太郎清行に入門4年修行の後、前橋市今井藤太郎継義の下で4年間修し昭和18年陸軍指定刀匠の指定を受ける。同年陸軍造兵廠主催の軍刀展に入選し、戦後も数々の賞を受賞する。刃長二尺三寸七分反り六分六厘鎬造り、庵棟。体配は腰反りが強く、身幅、重とも尋常、切先は中切先。地鉄は板目肌。刃文は互の目で刃縁砂流しがかかり刃中には金筋が輝く。帽子は乱れ込み深く入り中丸に返る。茎は生で勝手鑢がかかる、茎尻は栗尻。
・ハバキは銀一重の加州ハバキ。

<拵>
・縁頭は時代の物で鉄地海老の図、目貫も海老の図です。鮫は親粒が付き、柄巻きは正絹の茄子紺です。鍔は新物で鉄地の尾張透かし、鞘は笛巻き塗りで塗りたてです。

<その他>
・差し裏の茎に剣士22名で切れ味を試した結果切れ味がよかったと言う裁断銘が有る所から、可也良く切れる大業物だ思われます。試斬でも居合でも両方で使えます。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎです。
傷: 欠点に成るような傷は有りません。

品番 00-1086

種別Category 刃長Blade length 71.8cm
反りCurvature 2.0cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 30.5mm 先幅Width at the top 27.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 7.0mm 先重Thickness at the top 5.8mm
重量Weight 刀身のみ770g、抜き身で1020g 時代Period 昭和
銘文Signature and Date 表:双龍子行慶作之 裏:昭和癸丑年吉日
今年六月剣士二十二名切試所切味見る也
登録Registration Code 昭和48年12月19日 群馬県 第36721号
Clip to Evernote  

▲このページの先頭に戻る

TOPに戻る

メニュー
商品ガイド
その他