薩州住源盛和作 二尺三寸五分 本拵入り 新作刀 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

・薩州住盛和、本名藤田和正、鹿児島県薩摩郡さつま町在住の刀匠です。刃長二尺三寸五分三厘反り六分鎬造り、庵棟。体配は身幅重共尋常で、切先は中切先。地鉄は小板目が良く詰み、。刃文は互の目乱れ。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀無垢一重の腰祐乗。

<拵>
・拵えは誂えで金具は新物です。縁頭は梅図で目貫も梅図です。鮫は巻き鮫で親粒が付き柄巻きは裏革の焦げ茶。鍔は鳥梅図透かしです。鞘塗りは茶色の石目です。また鯉口の刃側19cmくらいに補強が入っています。

<その他>
・平成19年1月登録の新作刀です。重さも軽くバランスも最高で居合に最適の一振りです。
・正絹の下緒（長尺）が付属します。

<刀剣の状態>
研ぎ:　研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷:　欠点に成るような傷は有りません。