筑州住光作 二尺三寸五分 本拵入り 新作刀 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

・筑州住光、本名は藤本光豊、福岡師県在住で、研ぎ師としても活躍されています。刃長二尺三寸五分三厘反り五分六厘鎬造り、庵棟。体配は鳥井反りで身幅、重とも尋常、切先は中切先。地鉄は小板目が良く詰む。刃文は高低差の有る丁子刃を焼き足が良く入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で勝手鑢がかかる、茎尻は栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀一重の庄内ハバキ。

<拵>
・拵は誂えで金具は新物です。縁頭は銀地の肥後唐草で目貫は花の図、鮫は親粒が付き巻き鮫、柄糸は裏革の黒で捻り巻きです。鍔は鉄鍔で蜘蛛ぼ巣透かし、鞘は黒呂です。鯉口辺りに一箇所小さな塗りの剥がれが有ります。

<その他>
・平成20年2月登録の新作刀です。
・重量が軽くバランスも最高で、居合に直ぐ使えます。
・小さな鞘塗りの剥がれが一箇所有るため、安く提供します。
・正絹の下緒（長尺）が付属します。

<刀剣の状態>
研ぎ:　研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷:　欠点に成るような傷は有りません。