平成の業物 筑州住宗兼好作 二尺五寸 新作刀 | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

平成の業物 筑州住宗兼好作 二尺五寸 新作刀

品番 00-1066

平成の業物
筑州住宗兼好作 二尺五寸 新作刀

・筑州住宗兼好作、無鑑査宗勉刀匠の御子息で本名宗正康、平成の大業物 笹露の作者として有名です。刃長二尺五寸弱反り六分鎬造り、庵棟。体配は身幅重共尋常で鳥居反りの綺麗な姿をしており、切先は中切先。地鉄は板目肌で地沸が付き、地景を見せる。刃文は逆丁子で刃縁に沸が付き、刃中金線が入り、刃縁銀線が走り、足良く入る。帽子は乱れ込み尖り気味小丸に返る。茎は生で筋違鑢がかかる、茎尻は栗尻。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下に掻き流される。
・ハバキは銀一重の庄内。

<拵>
・拵は全て誂えで、金具は全て現代物です。縁頭は笹の図、目貫も笹の図。鮫革は巻き鮫で良質な親鮫を使い柄巻きは表革の焦茶、鍔は鉄地で竹松透かしです。鞘は茶石目で鯉口の刃側19cmくらいに補強が入っています。

<その他>
・地鉄、刃文どれを見ても笹露と遜色の無い、文句無しの出来で、刀匠の技量がうかがえる作品です。 また平成18年登録の未使用の新作刀ですが、ハバキ元に少し錆(拭いで取れます)が出ているため、格安にて提供します。勿論直ぐに居合で使えます。
・正絹の下緒(長尺)が付属します。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは研ぎ上がり状態ですが、ハバキ元に少し錆が出ています(拭いで取れます)。
傷: 傷は有りません。

品番 00-1066

種別Category 刃長Blade length 75.7cm
反りCurvature 1.8cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 32.0mm 先幅Width at the top 25.0mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.0mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身のみ710g、抜き身で1000g 時代Period 平成
銘文Signature and Date 表:筑州住宗兼好作 裏:平成十八年正月
登録Registration Code 平成18年1月19日 福岡県 第101190号
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