品番 00-1061
儀平屋オリジナル日本刀
丹波笹山住兼啓作 二尺四寸 新作刀
恐れ入りますが本商品は売り切れとなりました。
・丹波笹山住兼啓 兼啓刀匠は兵庫県篠山市在住で、本名藤井啓介、昭和35年生まれ。25代金子孫六刀匠に師事し、新作刀展に多数入選の実績が有る実力派の刀匠です。刃長は二尺四寸反り五分六厘鎬造り庵棟。体配は身幅頃合で切先は延び心と成る。地鉄は板目肌で、刃文は簾刃を見事に焼き刃縁の沸と相まり龍神の如し。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は栗尻と成る。彫り物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流す、もちろん手彫りです。
・ハバキは銀の一重で腰祐乗。
<拵>
・拵は全て誂えで、金具は全て現代物です。縁頭は波の図、目貫は銀地で龍図。鮫革は巻き鮫で良質な親鮫を使い、柄巻きは表革の黒。鍔は鉄地で龍の透かし。鞘は黒の松革、コジリは縁頭と一作の波の図です。
・今回は刃文から龍をイメージして仕上げました、さしずめ松革肌の鞘は龍の鱗です。
<その他>
・刀自体のバランスは茎を長く作っていただいたため抜群で重さを全然感じさせません、直ぐに居合で使えます。
<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷: 二箇所くらい極小の鍛え傷が有るのと、差し表の樋中(切っ先の辺り)に小さな傷が有りますが、どちらも良く見ないと分かりません、特に欠点とはいえない物です。
品番 00-1061
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 72.8cm |
反りCurvature | 1.7cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 33.0mm | 先幅Width at the top | 23.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 7.0mm | 先重Thickness at the top | 6.2mm |
重量Weight | 刀身のみ750g、鞘を払って1080g | 時代Period | 平成 |
銘文Signature and Date | 表:丹波笹山住兼啓作 裏:平成十九年二月吉日 | ||
登録Registration Code | 平成19年3月15日 兵庫県教育委員会第118026号 |