新作刀 筑後住國忠作 二尺四寸四分 居合拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

・無筑後住國忠、本名小宮陽氣光、福岡県大牟田市在住で小宮一門の代表的な刀匠です。刃長は二尺四寸三分八厘反り五分六厘鎬造り、庵棟、体配は頃合の反りで切先は中切先、身幅、重共尋常で優しい姿をしています。地鉄は板目肌で所々柾が流れる。刃文は丁子刃で足が良く入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上がりの栗尻となる。彫り物は表裏に片ちりの棒樋がハバキ下で掻き流される。
・ハバキは銀無垢の一重。

<拵>
・拵えは居合拵で、金具は現代物です、縁頭は鉄地の肥後石目桜の図、目貫は花の図です。柄は正絹の黒糸で巻かれています、鍔は鉄鍔で沢瀉の図、鞘は合わせ鞘で黒呂です。

<その他>
・平成17年8月登録ですが未使用の新作刀です。価格を安く設定しているため、新品の居合刀で安い物をお探しの方に朗報と言えるでしょう。

<刀剣の状態>
研ぎ:　研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷:　欠点に成るような傷は有りません。