品番 00-1053
儀平屋オリジナル新品拵入り
新刀 無銘 二尺三寸五分
恐れ入りますが本商品は売り切れとなりました。
・無銘の新刀で、刀身には差し表に草の倶利伽羅、差し裏には護摩箸が彫られています。時代は反りの少ない体配から、今から340年ほど前の江戸時代前期、寛文くらいに作られた刀だと思います。刃長二尺三寸五分三厘反り三分六厘鎬造り庵棟、体配は反りの少ない寛文新刀の体配ですが、切っ先は中切っ先、元幅と先幅の差も約三分落ちでバランスが取れています。地鉄は小板目に柾が流れる。刃文は互の目乱れ、刃縁砂流しがかかり、銀筋が走る。帽子は乱れ込み中丸に返る。茎は生で鑢目は勝手下がり、茎尻は刃上がりの栗尻。彫り物は表に草の倶利伽羅(剣巻き龍)、裏に護摩箸が彫られる。
・ハバキは真鍮に銀メッキ。
<拵>
・拵は儀平屋オリジナルで新調しました。縁頭は時代の物で赤銅魚小地に龍の高彫りされ金色絵が施されいます。
鮫は親粒が付き巻き鮫です。目貫は新物で銀地の龍図、柄糸は証券の紺で巻いています。鍔は新物で龍図透かしの鉄鍔で、鞘は黒石目です。
<その他>
・中々彫り物の有る刀を安価に手に入れる機会が少なく、居合で使っていると目立つ事間違い無しです。
<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは古研ぎで、少し錆が有ります。
傷: 何箇所か薄い鍛えわれが有りますが、余り目立ちません。
品番 00-1053
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 71.3cm |
反りCurvature | 1.1cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 31.0mm | 先幅Width at the top | 22.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 7.0mm | 先重Thickness at the top | 4.8mm |
重量Weight | 刀身725g、抜き身1020g | 時代Period | 江戸時代(寛文) |
銘文Signature and Date | 無銘 | ||
登録Registration Code | 昭和36年7月8日 新潟県 第019562号 |