新作刀 関住正直作 二尺三寸五分 本拵入り | 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

新作刀 関住正直作 二尺三寸五分 本拵入り

品番 00-1052

新作刀
関住正直作 二尺三寸五分 本拵入り

・関住正直刀匠は岐阜県関市在住で義父の兼秀刀匠に師事する。正直刀匠の刀は戸山流の方が良く使っておられ、隠れた大業物として試斬をされている刀の中では良く斬れる刀として有名です。折れず曲がらず良く切れる刀で、竹/畳表両方に使えます。正に河野貞光や笹露にも匹敵すると言っても過言ではない刀です。刃長は二尺三寸五分反り四分六厘庵棟、鎬造り。体配は身幅、重とも尋常な均整の取れた姿で、切っ先は中切っ先と成る。地鉄は良く詰んだ杢目に、刃文はのたれ調の互の目を焼く。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で勝手鑢がかかり茎尻は栗尻と成る。彫り物は表裏に棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。
・ハバキは銀無垢の庄内ハバキ。

<拵>
・拵えは全て誂えで金具類は全て新物です。縁頭は肥後波、鮫は親粒が付き巻き鮫です、柄巻きは正絹の茶色、目貫は梵字です。鍔は鉄地の葵透かし、鞘は茶色の叩き塗りです。コジリは縁頭と一作の肥後波です。

<その他>
・平成18年10月登録の新作刀で、先週諸工作から仕上がってきたばかりの刀です。浅い樋のため、居合と試斬両方で使えます。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷: 傷は有りません。

品番 00-1052

種別Category 刃長Blade length 71.2cm
反りCurvature 1.4cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 32.0mm 先幅Width at the top 24.5mm
元重Thickness at the bottom part of blade 6.8mm 先重Thickness at the top 5.0mm
重量Weight 刀身のみ790g、抜き身で1010g 時代Period 平成
銘文Signature and Date 表:関住正直作 裏:平成十八年八月日
登録Registration Code 平成18年10月26日 岐阜県 第77724号
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