品番 00-1047
儀平屋オリジナル新作刀
関住兼道作 二尺三寸八分六厘 新作刀
恐れ入りますが本商品は売り切れとなりました。
・関住兼道作、兼道刀匠は岐阜県関市在住で、本名小島郁夫、昭和五十六年(1981)以来新作名刀展の連続入選を続け、平成5年に努力賞、平成13年には優秀賞、昨年も優秀賞を受賞しておられます。また師は美濃伝作刀保存協会の会長としても活躍されており、現代を代表する美濃伝の刀匠です。刃長は二尺三寸八分六厘反り六分鎬造り庵棟。体配は身幅重ね共尋常で切先は中切先。地鉄は小板目肌。刃文は互の目で金筋が輝き、銀筋が走る。帽子は乱れ込み小丸に返る。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻はの栗尻となる。彫り物は表裏に片チリの棒樋がハバキ手前に丸留めと成る。
・ハバキは銀無垢一重の腰祐乗。
<拵>
・拵は鞘を含めて本造りです。今回は武士の一分の主役、木村拓哉の愛刀をイメージして造りました、縁頭は映画中の物と同じ籠の図、目貫も映画中と同じ笹の図。鮫は巻き鮫で親粒が付き、柄糸は正絹の黒糸です。鍔は時代の透かし鍔で、図柄は梅の図です。鞘は黒石目で塗り、コジリは縁頭と同じく籠の図です。また鯉口の刃側20cmくらいに補強を入れているので非常に安全です。
<その他>
・この刀は儀平屋オリジナルで当店がプロデュースした物です。刀身は昨年の11月登録で、諸工作から出来上がってきたばかりです。手持ちのバランスは抜群で軽く居合に最適で、拵にもこだわった最高の一品です。他の人に差を付けたい方は必見です。
<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎの状態は研ぎ上がり状態です。
傷: 傷は有りません。
品番 00-1047
種別Category | 刀 | 刃長Blade length | 72.3cm |
反りCurvature | 1.8cm | 目釘穴a rivet of a sword hilt | 1個 |
元幅Width at the bottom part of blade | 32.0mm | 先幅Width at the top | 21.0mm |
元重Thickness at the bottom part of blade | 6.5mm | 先重Thickness at the top | 4.0mm |
重量Weight | 刀身のみ620g、鞘を払って880g | 時代Period | 平成 |
銘文Signature and Date | 表:関住兼道作 裏:平成十八年十一月日 | ||
登録Registration Code | 平成18年11月16日 岐阜県第77761号 |