新々刀 無銘 五寸四厘 切先諸刃造り 匕首拵入り| 日本刀・刀剣総合専門店『儀平屋』

新々刀 無銘 五寸四厘 切先諸刃造り 匕首拵入り

品番 04-1016


新々刀 無銘 五寸四厘 切先諸刃造り 匕首拵入り

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伊賀守金道(初代)は関兼道の長男で、文禄二年に父兼道と兄弟四人で上京し、関ヶ原合戦の直前に徳川家康より太刀千腰の注文を受けた際に、在京の鍛冶を金道の支配下に入れることを条件に注文を引き受け、徳川家康のの取次ぎにより「日本鍛冶宗匠」の勅許をうける。その後、金道家は代々引継がれ幕末まで十一代続きます。本作は五代伊賀守金道の正真作で、宝暦十三年(1763)に伊賀守を受領し、寛政十一年(1799)に六代目に家督を譲るまでの間、日本鍛冶宗匠を勤めている。五代目より菊紋の下に『雷除』と刻するようになり、神事の宝刀や御守刀などの制作をして人気を博していました。
刃長八寸一分反り一分三厘鎬作り庵棟、反りは鳥居反りで、切っ先は小切っ先と成る。地鉄は柾目肌がよく練れて潤いが有り、地沸付き映りが立つ。波紋は匂い深く、小沸出来の直刃を焼き、さかんに砂流しかかり金筋を見せる。鋩子は直ぐに入り小丸に返る。茎は生で鑢目は角度の浅い勝手下がり。
・ハバキは銀無垢一重の庄内

<拵>
・海部拵のような雰囲気を持った拵で、頭、合口金具、コジリは木目模様の素銅一作です、目貫は銀地桐車家紋で目釘を兼ねています。
柄巻は焦茶色の革糸が巻かれる。鞘は木の質感を表現した物に朱が塗られる。

<その他>
・刀身、及び銘からみて、五代伊賀守金道の正真作に間違いないと思います。今回未鑑定のため、お安く提供しますので、このチャンスをお見逃しなく。

<刀剣の状態>
研ぎ: 研ぎは概ね良好です。
傷: 欠点に成る様な傷は有りません。

品番 04-1016

  
種別Category 短刀 刃長Blade length 15.3cm
反りCurvature 0cm 目釘穴a rivet of a sword hilt 1個
元幅Width at the bottom part of blade 19.4mm 先幅Width at the top 12.7mm
元重Thickness at the bottom part of blade 5.2mm 先重Thickness at the top 2.6mm
重量Weight 刀身のみ91g 時代Period 江戸末期
銘文Signature and Date 無銘
登録Registration Code 昭和36年8月17日 滋賀県第4464号
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