(03-1220)
現代刀 左俊秀 一尺二六寸九分 小刀拵入


Modern sword Sa toshihide with chisakatana Koshirae
福岡県の現代刀工、左俊秀刀匠の寸延短刀、本格的な相州伝を焼いた前差です。
千段刻鞘の拵が最高です、居合、試斬、弓道の前差に最適です。
This sword is Sunnobe Tanto, an authentic Soshu-den Maesashi, made by a modern swordsmith from Fukuoka Prefecture, Toshihide Sa in Fukuoka prefecture.
Koshirae has Sendan kizami Saya, it’s amazing.
This Wakizashi is perfect for Maesashi of Iai-do,Sizan-do and kyu-do

【登録 Reggistration Code】
平成3年9月19日 福岡県92742号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
39.0cm
【反り Curvature】
0.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 one
【銘文 Signature and Date】
(表)左俊秀
(裏)平成三年八月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.1mm
【先幅 Width at the top] 
24.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.3mm
【先重 Thickness at the top】
4.2mm
【重量 Weight】
刀身409g
Blade just 409g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 03-1220 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は平造り庵棟、身幅太く重厚い、反り僅かふくら程良く枯れる。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は大板目で、棟寄は柾目と成り、白気る。

「刃紋 hamon」
刃文は互の目乱れ、刃緑沸付き砂流し栄んにかかり、刃中は金筋が栄んに入り簾刃の様に成る。鋩子は乱れ込み小丸に長く返る。

「特徴 detailed」
左俊秀、福岡県在住の刀匠ですが、資料が無く詳細は分かりません。福岡県には江戸時代後期の左行秀を祖とする刀匠の系譜がいくつか存在しましたが、そのどれかの系統の属する刀匠だと思われますが、多分、福岡県田川郡赤池町にて作刀していた豊州住左福智信秀(田口政春)刀匠の縁者だと思います。
本作、本格的な相州伝、大板目の鍛に互の目乱れを焼いた寸延短刀です。
拵は古い金具類を使用して作られた物で、千段刻の鞘が素晴らしいです。居合、試斬、弓道の前差に最適です。

「拵 koshirae」
鎺(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)   :水牛製喰出し鍔。
縁頭(fhchikashira):縁は赤銅魚子地雲竜の図、頭は赤銅魚子地武具の図。
目貫(menuki)  :山金地群馬の図。
柄(tsuka)   :鮫革は親粒が付く。柄巻は牛表革の諸捻り巻き。
鞘(saya)   :黒色の千段刻み鞘、差表に返り角付く。        

「刀身の状態 condition of blade」
研:少しヒケが有りますが良好です。
傷: 少し肌立った所が有りますが、欠点に成るような傷は有りません。