現代刀 備前國長船住弘次作之 一尺九寸一分 白鞘入



私の古くからの友人、満足弘次刀匠の長光写しの小太刀です。
刀身の出来は最高、彼の素晴らしい人柄が乗り移った作品です。
Modern sword Bizenkuni Osafune ju Hirotsugu kore Tsukuru.
This wakizashi is the work of my old friend Hirotsugu Manzoku.
His personality wondeful, and his personality is reflected in this Wakizashi.
His family name is satisfy so it is an auspicious name.

 

【登録 Reggistration Code】
平成19年12月11日 岡山県第121277号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
57.9cm
【反り Curvature】
1.4cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)備前国長船住弘次作之
(裏)平成丁亥年十二月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.6mm
【先幅 Width at the top] 
24.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.1mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身695g / Blade Just 695g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 03-1203 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は、良く鍛えた板目肌に、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は丁子刃で匂口絞まり、足良く入り、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
備前國住人浩次作之、本名満足浩次、岡山県福岡在住、以前は長船博物館にて鍛刀されていましたが、現在は同長船町に鍛錬場を開いております。新作刀展では、入選多数、努力賞も 多数受賞されている刀匠で、最近メキメキと腕を上げてきました。ずっと見ていても飽きの来ない素晴しい刀を打ち上げます。
彼は古くからの友人で、性格は温厚、その上クX真面目な性格です。彼が作る日本刀は、彼の性格(魂)そのものが乗り移っており、見ていてもホットします。またそれだけではなく作品自体も真面目な物です。
本作、備前国長船住長光の小太刀を写した物です、良く詰んだ地鉄に、素晴らしい丁子刃で、さらに長光らしくもの打ち辺の焼刃を低く焼いています。
また彼の本名の「満足」性は非常にめでたい苗字で、縁起物です。
この脇差に付ける拵も承りますので、ご相談下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重。
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。