特別保存刀剣 出羽大掾藤原國路 二尺三寸一分(新刀上々作)

NBTHK Tokubetsu Hozon token Dewadaijo Kunimichi.

商品コード: 02-1315 カテゴリー:

説明

「体配」
体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は二寸ほど磨り上げられ、鑢目は筋違い、茎尻は一文字。

「彫り物」
片チリの棒樋が茎に掻き流しとなる+。

「地鉄」
小板目肌に杢目肌が混じりよく練れて地沸が厚くつき地景がよく入り、ざんぐりとして肌立ち柾に流れる。

「刃紋」
刃紋は、湾れに互の目が混じる、明るく冴えた見事な刃紋で、刃中に金筋、砂流しが盛んに働く。
帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴」
出羽大掾藤原国路は堀川国広の弟子で最も著名であり高齢迄制作した為比較的制作本数が多く遺作が数多く残されている。
天正四年頃(1576)の生まれで、最晩年の作刀が明暦三年(1657)頃とみられる。制作時代は慶長より寛文迄続く当初国道
と称し後に慶長十九年から二十年(1614 から1615)にかけての間に出羽大掾を受領したと思われる。
本作は二寸ほど磨り上げられていますが、銘は完全に残り、長さも二尺三寸あります。拵も特別貴重古道具が付いています。
茎裏には、かこつるへの切り付け銘があります、かこつるへとは「籠で作った釣瓶のように,水も溜らぬ,斬れ味を示す」
と言う意味です、これは本作が切れ味鋭い証明と言えるでしょう。
また初心の出羽大掾は非常に高価ですが、本作は磨り上げられているため、リーズナブルな価格で提供させていただきます。

「拵」
ハバキ:素銅地赤銅着一重の庄内。
鍔  :鉄地葵図透かし(越前記内の銘が入る)。
縁頭 :縁は素銅地茄子の図、頭は水牛の角。
目貫 :赤銅地武具の図。
柄  :鮫は親粒が付き巻き鮫、柄巻は正絹黒色の諸摘み巻き。
鞘  :黒呂鞘。

「刀身の状態」
研:古研ぎのため、少しヒケがあります。
傷:欠点になるような傷は無いです。