(01-2178)
現代刀 濃州住浅野兼真作 二尺一寸五分 打刀拵入

 

Modern sword Nosyu ju Asano Kanezane saku.
 
昭和初期の関の名工、陸軍受命刀匠、浅野兼真の鍛錬刀です。
拵のコンディションが良く、試斬に最適な刀です。
This is a sword smith by Asano Kanezane, a master swordsmith of Seki in the early Showa period and he is army-appointed swordsmith.
The Koshirae has good condition so perfect for Shizan-do.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和47年6月14日 愛知県第42117号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
65.2cm
【反り Curvature】
1.5cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)濃州住浅野兼直作
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.4mm
【先幅 Width at the top] 
20.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.6mm
【先重 Thickness at the top】
6.0mm
【重量 Weight】
刀身780g 抜き身1090g
Blade Just 780g With out saya 1090g.
【時代 Period】
昭和初期 / Early of the Showa period.

商品コード: 01-2178 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は葉上がりの栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は、板目肌が詰み、地沸厚く付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、尖り互の目、匂口は明るく、焼き出しは直ぐに焼く。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
濃州住浅野兼真、本名は浅野真一、明治45年3月15日生まれ、関市仲町住、陸軍受命刀匠。
本作は、戦時中に関で作られた刀ですが、関の刻印が無く鍛錬刀として作られた物です。
試し斬りに使われていたのか、少し物打にヒケが有りますが、使用頻度は低いと思います。
拵のコンディションも良く、柄糸も殆ど手垢が付いていません。
ご購入後、直ぐに試斬で使用できます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地肥後銀杏銀象嵌。
縁頭(futikasira):鉄地肥後山道。
目貫(menuki) :梅の図。
柄(tsuka) :柄糸は正絹焦げ茶色の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、地刃共曇っており、ヒケも有ります。
傷:鍛え割れ等の欠点に成るような傷は有りません。