(01-2177)
現代刀 義弘 二尺三寸二分 打刀拵入



Modern sword Yoshihiro with Koshirae.
 
現代津軽刀の中興の祖、二唐義弘の作品です。
刀身は無茶苦茶軽くバランス良く、拵はリペア済でコンディション最高、居合に最適な刀です。
This sword maker is Nigara Yoshihide. He is the founder of the modern Tsugaru Katana movement.
The blade is very wright and well balance, also Koshirae has been repailed and is in good condition so perfect for Iai-do.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
令和6年1月29日 千葉県第055784号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
70.2cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)義弘
【元幅 Width at the bottom part of blade】
27.6mm
【先幅 Width at the top] 
18.1mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.3mm
【先重 Thickness at the top】
4.1mm
【重量 Weight】
刀身535g 抜身835g
Blade Just 535g With out saya 835g.
【時代 Period】
昭和中期 / The middle of Showa period.

 

商品コード: 01-2177 カテゴリー:

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅細く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は入山形と成る。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋が掻き通しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が所々流れ肌立、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、刃緑に沸が付き砂流しかかり、刃中は銀筋走る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
義弘、本名は二唐保、大正5年7月11日、弘前市生まれ、昭和16年栗原昭秀に入門、のち堀井俊英、宮入昭平の門人と成る。元陸軍受命刀工。戦後は新作刀名刀展にて、努力賞4回入選9回を受賞する。
本作は昭和34年に作刀を再開した頃の作品だと思われます。
寸法は70.2cm有りますが、抜き身の重量が835gと極端に軽くバランス良く、拵は柄を新品の金具類にてリペアしました、コンディションはグッドです。ご購入後直ぐに居合で使えます。居合に最適な刀です。

「拵」
鎺(habaki) :素銅磨き地一重。
鍔(tsuba)    :鉄地龍透かし(新品)。
縁頭(futikasira):龍の図(新品)。
目貫(menuki) :金地倶利伽羅(新品)。
柄(tsuka) :鮫は黒染。柄糸は牛表革の諸捻り巻き(新品に巻替済)。
鞘(saya) :焦茶色貝散し。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎですが、概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。