古刀 無銘 二尺二寸七分 打刀拵入


Koto Mumei with Koshirae.
室町時代初期の太刀の磨り上げた刀です。
大磨り上げのため、バランスが良く重量も軽い事から、居合用に最適です。
This sword was made in around 1404.
Also, this sword has good balanced and light weight so perfect for Iai-do.
When you do Iai-do with this sword, you can feel the spirit of the samurai 600 years ago.

【登録 Reggistration Code】
平成20年9月5日 和歌山県第27323号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
68.7cm
【反り Curvature】
1.4cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
3個 Three
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
27.3mm
【先幅 Width at the top] 
19.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.1mm
【先重 Thickness at the top】
3.7mm
【重量 Weight】
刀身510g 抜身830g
Blade just 510g With out saya 830g.
【時代 Period】
室町時代初期 / The early of Muromachi period.

商品コード: 01-2128 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅やや細く重尋常、腰反り小鋒。茎は磨り上げられ、鑢目は切、茎尻は浅い栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋が茎尻に掻き通し。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に小板目が交じる。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ刃で刃緑微塵に沸が付く。鋩子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
室町初期に作られた太刀を磨り上げた刀です。
拵は最近作られた物ですが、縁頭と目貫は時代の物で傷みが少なく、また刀身は大磨り上げのため、バランスが良く重量も軽い事から、居合用に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地金着一重の磨き地。
鍔(tsuba)    :鉄地波頭図。
縁頭(fhchikashira):素銅石目地瓢箪の図。
目貫(menuki) :赤銅地海老の図。
柄(tsuka) :柄巻は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎは古研ぎですが錆は有りません。
傷:疲れによる細かい傷が見えますが、大きな鍛え割れは有りません。