現代刀 筑州住國光作 二尺四寸四分 打刀拵、白鞘付



福岡の名工、新作刀展での受賞多数の二代小宮國光の作品。
鎺は金着二重、白鞘付です。
重量軽くバランス良く、居合でも鑑賞でもOKです。
Modern sword Chikusyu ju Kunimitsu saku.
Habaki is Kinkise-futae and with Shirosaya.
This sword is light and good balance so pwrfecxt for Iaido.

 

【登録 Reggistration Code】
平成16年12月16日 福岡県第100561号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.1cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住國光作
(裏)平成十六年十月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.8mm
【先幅 Width at the top] 
23.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.0mm
【先重 Thickness at the top】
4.2mm
【重量 Weight】
刀身766g 抜身998g
Blade Just 766g With out saya 998g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

 

商品コード: 01-2114 カテゴリー:

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾目かかり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は丁子刃で足良く入り、刃緑に銀筋が走り、刃中は金筋、葉が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

筑後住國光作、二代國光で本名は小宮早陽光、國治刀匠の三男で國天刀匠の叔父、新作刀展では数々の入賞作が有る実力派の刀匠、福岡県在住大牟田市在住です。
本作は美術用に作られた刀だと思われます、そのため白鞘が付属し、鎺は金着鎺です。
拵は後に作られたのでしょう、しかし重量が軽くバランス良く、樋鳴り音も最高です。
ご購入後、直ぐに居合で使えます。

「拵」
鎺(habaki) :素銅地金着二重鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地葵透かし。
縁頭(futikasira):鉄地肥後。
鐺(kojiri):鉄地肥後。
目貫(menuki) :秋草の図
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄糸は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒呂、白鞘、つなぎは短いです。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。