(04-1176)
NPO日本刀剣保存会鑑定書
銃砲刀剣研究会鑑定書付

古刀 正利 九寸八分 拵入 白鞘付



Koto Masatoshi with Koshirae and Shirosaya.
It has certificate of NPO Nihon Token Hozonkai and certificate Juho Token Kenkyukai.
 
板倉関正利は千子村正の弟子で、末古刀中上作、良業物とされている。
本短刀は良く鍛えた地鉄に村正譲りの湾れ互の目を焼いた逸品。
拵のコンディションも良く、コレクションに最適です。
Itakura Seki Masatoshi was a disciple of Sengo Muramasa and is considered Suekoto Chujo-saku and Ryowazamono.
This Tanto is a gem of Muramasa School’s Notare-Gunome baked on a well-forged Jigane.
Koshirae is in excellent condition and is a great addition to your collection.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
令和5年11月28日 静岡県第72057号
【種別 Category】
短刀 Tantou
【長さ Blade length】
29.7cm
【反り Curvature】
0.3cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)正利
【元幅 Width at the bottom part of blade】
27.0mm
【先幅 Width at the top] 
21.9mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
5.3mm
【先重 Thickness at the top】
3.2mm
【重量 Weight】
刀身185g / Blade Just 185g.
【時代 Period】
室町後期 / Late of Muromachi period.

¥180,000 (税込)

在庫切れ

商品コード: 04-1176 カテゴリー: ,

説明

「刀姿 sword figure」
平造り庵棟、身幅重尋常、反り僅かふくら程良く枯れる。茎は磨り揚げられ鷹の羽鑢がかかり、茎尻は一文字に切られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は、大板目肌に小板目が交じり肌立、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、湾れ互の目、刃縁砂流しかかる。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
正利、板倉関の刀工で、初代は永正ころ、二代は天文、師は千子村正。本作は二代正利の作品です。
銘鑑では同年代に千子正真の子で正利がいるが、板倉関正利が桑名で作刀したものと考えられ、同人と言う説が強い。
板倉関正利も村正に違わず良業物とされ、銘の”正”の字が村正に極似する。
日本刀剣保存会の7月の審査に合格しました。鑑定書の到着まで1か月かかります。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki):素銅地銀着一重の腰祐乗。
鍔  (tsuba):鉄地桜の図金象嵌。
縁頭 (fuchikashira):赤銅地鶴の図。
目貫 (menuki):赤銅地鶴の図。
鐺 (kojiri):鉄地馬の図。
柄  (tsuuka):鮫は巻鮫、柄巻きは正絹黒の諸撮み巻き。
鞘  (saya):黒熊毛塗り。

「刀身の状態 condition of blade」
研:古研ぎですが、概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。