(04-1175)
保存刀剣
播磨大掾藤原重高(初代) 四寸五分 合口拵入


Hozon token Harima Daijo Fujiwara Shigetaka with Aikuchi-Koshirae.
 
越前新刀の代表的刀工、初代播磨大掾重高の三角槍です。
茎を短く切って、合口拵に納めた、非常に珍しい作品です。
This is a Sankaku-Yari by Shigetaka Harima Daijo, the first generation of Echizen shinto swordsmiths.
And, this is an unusual piece, in which Nakago was cut and placed in Aikuchi-koshirae.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
平成14年5月15日 埼玉県第72308号
【種別 Category】
槍 Yari
【長さ Blade length】
14.3cm
【反り Curvature】
0.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)播磨大掾藤原重高
(裏)越前住
【元幅 Width at the bottom part of blade】
18.7mm
【先幅 Width at the top] 
16.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
9.0mm
【先重 Thickness at the top】
6.4mm
【重量 Weight】
刀身100g
Blade just 100g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / Early Edo period.

商品コード: 04-1175 カテゴリー:

説明

「体配 style」
三角槍、茎は短く切られ、筋違い鑢がかかる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は匂口の明るい直刃でやや湾れ、刃縁細かな沸が付く。

「特徴 detailed」
播磨大掾藤原重高は新刀期、越前を代表する刀工で生国は信州飯田、美濃国関に住し兼則の門人となる。
室町時代末期、師と共に朝倉義景に仕え、越前一乗谷に移住している。朝倉氏滅亡後は北ノ庄城下(後の福井城下)へ移住し、徳川家康の次男、結城秀康が入府後は幕末の十一代まで、福井城下で作刀する。
本作、珍しい初代播磨大掾重高の三角槍で、その上、合口拵に入っている超珍品です。刀身、拵の状態は良く、居合、試斬、弓道の前差、コレクションにも最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅磨き地。
拵(koshirae):合口拵。
柄(tsuka):暗朱の叩き塗。
鞘(saya):黒叩き塗。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。