(04-1172)
和歌山県名匠指定者
現代刀 紀伊國治光 九寸四分 ちいさ刀拵入り


Modern sword Ki no Kuni Harumitsu with Shirosaya.
紀州熊野の名工、治光刀匠の作品です。
彼は和歌山県の名匠に指定されています。
刀身の姿は綺麗でお守り短刀に最適です。
It is the work of master sword smith Harumitsu from Kumano, Kishu.
He is designated as a master craftsman in Wakayama Prefecture.
The blade is beautiful and elegant so optimal for amulet Tanto.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
平成3年10月15日 和歌山県23640号
【種別 Category】
短刀 Tanto
【長さ Blade length】
28.7cm
【反り Curvature】
0.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)紀伊國治光
(裏)平成三年秋
【元幅 Width at the bottom part of blade】
27.2mm
【先幅 Width at the top] 
21.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.5mm
【先重 Thickness at the top】
4.2mm
【重量 Weight】
刀身 g
Blade just g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 04-1172 カテゴリー:

説明

「体配 style」
平造り庵棟、身幅重尋常、反り僅かふくら程良く枯れる。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻と成る。

「彫物 carving」
表裏に護摩箸が彫られる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に杢が交じり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は湾れ互の目、尖りを交え飛び焼きを焼き、足入り、刃中は葉が入る。釯子は浅く入り尖り返り、鋒には葉が入る。

「特徴 detailed」
紀伊國治光作、本名は大川治、昭和11年生まれ、新宮市在住。
十七歳の時、父大川哲氏に師事、刀工としての道に入った。後に河内国平刀匠に学んだ。
平成十六年にはその功績を認められ、和歌山県の名匠に指定されている。
本作、綺麗な姿をした短刀で、研ぎは那智勝浦町の文化勲章受章者、故川上師が研いだ物です。
拵は白鞘が傷んでいたので、それを利用して作りました。金具類は現代物です。柄は巻鮫で親粒が付いています。鞘は古い鞘でピッタシの物が有ったので、鯉口の調整をして利用しました。小柄は新物です。
拵は凄く綺麗に仕上がったで、本短刀は居合、試斬、弓道の前差や、御守刀に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :素銅地金鍍金唐童の図。
縁頭(futikasira):銀地竹籠の図。
目貫(menuki) :銀地笹竹の図
柄(tsuka) :柄は親粒が付き巻鮫。柄糸は正絹黒の諸撮み巻。
小柄(kotsuka):海老の図。
鞘(saya) :焦げ茶石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は、有りません。