(04-1171)
現代刀 相州住靖要謹作 九寸 白鞘入


Modern sword Sosyu ju Yasukane kinsaku with Shirosaya.
 
靖國刀匠、靖要師の平造り短刀です。
良く詰んだ地鉄に、互の目を焼いた逸品です。
This is a Hiratsukui Tanto made by Yasukuni swordsmith Yasukane.
And it has a gorgeous Gunome-Hamon on a well-forged Jigane.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
昭和46年5月20日 神奈川県第50280号
【種別 Category】
短刀 Tanto
【長さ Blade length】
27.5cm
【反り Curvature】
内反り
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)相州住靖要謹作 昭和四十六年三月日
(裏)応高橋勇蔵氏需
【元幅 Width at the bottom part of blade】
26.8mm
【先幅 Width at the top] 
21.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.1mm
【先重 Thickness at the top】
4.8mm
【重量 Weight】
刀身240g
Blade just 240g.
【時代 Period】
昭和後期 /Late of the Showa period.

商品コード: 04-1171 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
平造り庵棟、身幅重尋常、内反りふくら程良く枯れる。茎は生で切鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、刃縁微塵に沸が付き砂流しかかり、刃中金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
相州住靖要、本名は増田要、大正4年1月10日栃木県生まれ、昭和十二年に東京九段靖國神社内日本刀鍛錬会に入会、靖国神社で鍛刀して、昭和19年に陸軍大臣より靖要を受銘します。受銘数12人の1人です。靖國神社奉納刀、陸海軍の軍刀を鍛錬しました。戦後は昭和28年より神奈川県茅ヶ崎住して作刀を再開します。新作刀展など数々のコンクールに出品、日本美術刀剣保存協会の新作刀展のみでも優秀賞を含む16度の受賞を果たしました。
本作、南北朝期の短刀を写した作品で、内反りの体配が古典的な感じです。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢二重。
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。