特別保存刀剣
舞鶴友英作 七寸〇半 白鞘入



幕末を代表する大坂の名工、舞鶴友英。
大変珍しい、おそらく造りの短刀です。
Tokubetsu Hozon Token Maizuru Tomohide with Shirosaya.
He was a master craftsman in Osaka at the end of the Edo period.
The shape of this Tanto is Osoraku Tsukuri, which is very rare.

【登録 Reggistration Code】
昭和51年5月20日 東京都第198579号
【種別 Category】
短刀 Tanto
【長さ Blade length】
21.0cm
【反り Curvature】
なし
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)舞鶴友英作  (裏)明治二年六月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
28.0mm
【先幅 Width at the top] 
29.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.5mm
【先重 Thickness at the top】
6.3mm
【重量 Weight】
刀身199g
Blade Just 199g.
【時代 Period】
明治時代初期
The eatly Meiji period.

商品コード: 04-1126 カテゴリー:

説明

「体配 style」
おそらく造り庵棟、身幅重尋常、反り無し大鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は剣形。

「地鉄 jigane」
板目肌が良く詰み地沸付き、地景が入る。

「刃紋 hamon」
五の目丁子乱れ、匂い口明るく小沸良く付く。釯子は乱れ込み焼き詰風に返る。

「特徴 detailed」
舞鶴友英は幕末を代表する大坂の名工であり、初銘は友秀、河内國狭山北条家のお抱鍛冶で、後に江戸四谷に移住、現在の麹町辺りでも作刀した記録が残る。
また友英の作品は天保の終わりから明治初期まで見られます。正にこの短刀は彼の最終頃の作品だと言えます。
舞鶴友秀のおそらく造り短刀は、他には見ないので、是非この機会に手に入れて下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :金着一重の総祐乗。
白鞘。柄の部分だけ古い物を使っています。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上がったばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。