現代刀
瑞雲子善貞 八寸六分 合口拵入



土佐の名工、瑞雲子善貞の短刀。
合口拵入りでお守り刀や居合の前差に最適。
Modern sword Zuiunshi Yoshisada with Aikuchi Koshirae.
Pefect for Omamori-katana and Maesashi of Iai-do.

 

【登録 Reggistration Code】
昭和50年5月6日 高知県第24233号
【種別 Category】
短刀 Tantou
【長さ Blade length】
26.2cm
【反り Curvature】
0.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)瑞雲子善貞
(裏)昭和五十年皐月
【元幅 Width at the bottom part of blade】
23.4mm
【先幅 Width at the top] 
18.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
4.6mm
【先重 Thickness at the top】
3.6mm
【重量 Weight】
刀身135g
Blade Just 135g 
【時代 Period】
昭和後期 The latter of the Showa period.

商品コード: 04-1113 カテゴリー:

説明

「体配 style」
平造り庵棟、身幅細く重尋常、反り無しふくら程良く枯れる。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
板目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
互の目丁子刃、匂い口明るく足良く入り、刃中金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
瑞雲子善貞、本名山村繁松、明治33年、土佐鏡村(現在の高知市鏡小浜)出身。師は島根の名工川島忠善です。
本作は綺麗に纏められた短刀で、合口拵に入っており、お守り刀、居合の前差しの最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
目貫(menuki) :金地鳳凰の図。
小柄(kotsuka):赤銅魚子地竹林に虎の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄糸は正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:鋒の棟に切り込み傷の様な物が有るだけで、その他欠点に成るような傷は有りません。