Koto Mumei Tantou
I think this tanto is sue bizen.
| 【登録 Reggistration Code】 |
| 平成9年8月20日 愛媛県第49529号 |
| 【種別 Category】 |
| 短刀 Tantou |
| 【長さ Blade length】 |
| 24.4cm |
| 【反り Curvature】 |
| 0.2cm |
| 【目釘穴 a rivet of a sword hilt】 |
| 2個 Two |
| 【銘文 Signature and Date】 |
| 無銘 Unsigned |
| 【元幅 Width at the bottom part of blade】 |
| 22.5mm |
| 【先幅 Width at the top] |
| 17.2mm |
| 【元重 Thickness at the bottom part of blade】 |
| 5.5mm |
| 【先重 Thickness at the top】 |
| 4.0mm |
| 【重量 Weight】 |
| 刀身139g Blade Just 139g. |
| 【時代 Period】 |
| 室町時代後期 The latter of the Muromachi period. |
「体配 style」
平造り庵棟、身幅細く重やや薄い、反り僅かふくらやや枯れる。茎は生で茎尻は栗尻。
「地鉄 jigane」
板目肌に映りが立つ。
「刃紋 hamon」
湾調子の直刃、釯子は直ぐに入り小丸に返る。
「特徴 detailed」
無銘の短刀ですが、末備前の短刀だと思われます。茎は鑢目を消されているため、銘を消したと思われます。
格上の無銘の短刀に化けていたのでしょう。
｢拵 Koshirae｣
ハバキ(habaki) ：素銅地二重ハバキ。
鍔(tsuba) ：赤銅磨き地。
縁頭(fhchikashira)：山金地梅の図。
目貫(menuki) ：花の図。
小柄(kotsuka) ：山金地、月に薄の象嵌。
柄(tsuka) ：正絹黒の諸摘み巻き。
鞘(saya) ：黒呂に鮎の金蒔絵。
｢刀剣の状態 condition of blade｣
研：古研ぎです、刃先に２か所白っぽい薄錆が有ります。
傷：欠点になる傷は有りません。
