現代刀 流現源信重造 七寸三分 打刀拵入

商品コード: 04-1100 カテゴリー:

説明

「体配 style」
片切刃造り庵棟、身幅重尋常、反り無し中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。
「地鉄 jigane」
小板目が摘み地沸付く。
「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃緑微塵に沸が付き、刃中金筋が入る。釯子は先尖って返り、裏は刃紋成に入り小丸に返る。
「特徴 detailed」
沖芝信重刀匠は唯一最近まで作刀していた大阪の刀匠です。大阪の八尾空港の近くに鍛錬所を造り鍛錬に励んでいました。師であり父である沖芝正次刀匠に師事、後人間国宝月山貞一刀匠の兄弟弟子で相州伝の刀を作ると日本一と称された奈良柳生住喜多貞弘刀匠の弟子となりました。信重刀匠を一躍全国的に有名にしたのは、隕石とともに地球に宇宙から降り注いだ隕鉄を刀の材料にして鍛えた刀を作ったことで全国的に素晴らしく有名です。隕鉄で刀を造るのは大変難しく沖芝信重刀匠の真骨頂で技量の高さが示されています。
本短刀は、珍しい片切刃造りで、よく鍛えた地鉄に相州伝を焼いた逸品です。
拵の状態も良く、居合の前差やお守り刀に最適です。

<拵 koshirae>
ハバキ(habaki) :金着一重鎺
目貫(menuki)   :銀地二疋獅子図
柄(tsuka)    :鮫は親粒が付き巻鮫
鞘(saya)    :黒呂

<刀剣の状態 condition of blade>
研:概ね良好です。That polishing is almost good.
傷: 欠点に成るような傷は有りません。There is no crack.