(03-1248)
特別保存刀剣 新刀上々作
於大坂和泉守國貞作之作(初代) 一尺四寸九分 打刀拵、白鞘付



Tokubetsu Hozon Token Shinto jojosaku Oite Osaka Izuminokami Kunisada kore tsukuru.
 
大坂新刀の創始者、初代和泉守國貞の作品。
良く詰んだ地鉄に、大坂焼き出しから、働きの有る互の目を焼いた、素晴らしい脇差です。
拵は金具類も素晴らしく、またコンディションも良く、コレクションに最適です。
This is the work of Izuminokami Kunisada, the founder of the Osaka Shintō.
The fittings are excellent and in good condition, making it a great collectible.
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和49年4月25日 東京都第185589号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
45.2cm
【反り Curvature】
1.1cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)於大坂和泉守國貞作之
【元幅 Width at the bottom part of blade】
28.3mm
【先幅 Width at the top] 
20.3mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
4.6mm
【重量 Weight】
刀身391g / Blade Just391g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / Early of the Edo period.

¥750,000 (税込)

在庫1個

商品コード: 03-1248 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
表裏に片チリの棒樋が鎺下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌が良く詰み地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は刃区より直刃を焼き、その先互の目乱れとなり匂口深く沸付き足入る、刃中は砂流金筋がかかる、帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
和泉守國貞は天正十七年日州飫肥に生まれ、上京して堀川國廣の門人となる。國廣没後は國廣の高弟である越後守国儔に学び、後に初代河内守國助と共に大阪に移り、大坂新刀創始者の一人となった名工です。なお息子の井上真改も初期銘を國貞と銘したので、これと区別するために初代國貞を「親國貞」二代国貞を「真改國貞」と呼称しています。
本作、大阪に移って直後の初期作で寛永頃の作品です。拵も良い金具が付いており、新刀上々作、大業物を手に入れられるチャンスです。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の腰祐乗。
鍔(tsuba)    :赤銅魚子地。
縁頭(futikasira):素銅地道成寺の図。
目貫(menuki) :赤銅地金色絵鬼の勧進帳。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く、柄巻は正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :鞘塗りは焦茶の呂色塗り。
小柄(kozuka) :赤銅魚子地百合の図。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。