(03-1239)
保存刀剣
新刀 洛陽藤原廣信於紀州造之 一尺四寸八分強 打刀拵入



Hozon token Rakuyo ju Fujiwara ironobu Oite Kisyu kore tsukuru.
 
寛永頃初代洛陽住藤原廣信の脇差、紀州打ちの作は少なく大変貴重。
拵は状態の良い古い物がついておりコレクションに最適です。
This is a Wakizashi made by first generation Rakuyo ju Fujiwara Hironobu from Kanei(1630) in the Edo period.
The works made by the first genaration Nobuhiro in Kisyu are rare and valuable.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
令和2年3月4日 和歌山県第29413号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
45.3cm
【反り Curvature】
0.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)洛陽藤原廣信於紀州造之
【元幅 Width at the bottom part of blade】
27.8mm
【先幅 Width at the top] 
19.4mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.5mm
【先重 Thickness at the top】
4.5mm
【重量 Weight】
刀身400g
Blade Just 400g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / Early Edo period. 

商品コード: 03-1239 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り小鋒。茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は浅い入山形。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾がかり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目、匂口明るく飛び焼きを見せ、砂流しかかり銀筋流れ、刃中は葉が入る。釯子は直ぐに入り掃き掛け尖り返る。

「特徴 detailed」
洛陽藤原廣信、江戸時代初期寛永頃の京の刀工、現在は享保頃の四代まで確認されている。初代と二代は紀州和歌山城下でも鍛刀していますが、「洛陽住藤原廣信於紀州造之」と銘を切るのは初代だけです。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅一重の横鑢。
鍔(tsuba)    :鉄地揚羽蝶の図。
縁頭(futikasira):鉄地肥後葡萄の図金象嵌。
目貫(menuki) :赤銅地猪の上に猿図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫。柄巻きは漆塗りのこより糸の諸捻り巻き。
鞘(saya) :乾漆黒石目。
栗形(kurikata):鉄地舳先の図。
鐺(kojiri):鉄地半太刀風鐺。
小柄(kozuka) :赤銅地雲竜の図。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎですが、概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。