(03-1216)
特別保存刀剣
大坂住藤原永路(万治頃) 一尺三寸七分
力士拵入、白鞘付


武蔵守永道の初銘、永路の大変貴重な力士差、付属する拵も鯔背な感じがします。
刀身と拵が共に残っているのは、大変珍しく貴重で、今まで見たことが無いです。
今回が手に入れるチャンスです、お見逃しなく!
Tokubetsu Hozon Token Osaka ju Fujiwara Nagamichi with Sumo wrestler’s Koshirae.
This Wakizashi is Sumo wrestler’s sword in Edo period, and it’s a very precious Japanese sword.
It is very rare and precious that both the sword blade and the Koshirae are still intact, and we have never seen anything like it.
This is your chance to get it, don’t miss it!

【登録 Reggistration Code】
昭和28年1月6日 山形県第1262号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
41.5cm
【反り Curvature】
1.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)大坂住藤原永路
【元幅 Width at the bottom part of blade】
41.8mm
【先幅 Width at the top] 
36.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.7mm
【重量 Weight】
刀身549g / Blade Just 549g.
【時代 Period】
江戸時代初期 / The early of the Edo period.

商品コード: 03-1216 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り大鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上がりの栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しとなる。

「地鉄 jigane」
板目肌が流れ柾と成り、地沸付く。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃緑荒沸が付き、砂流し栄んにかかり、刃中は葉、金筋が入る。釯子は乱れ込み尖り気味に小丸に返る。

「特徴 detailed」
大坂住藤原永路、江戸時代初期万時頃の大坂の刀匠で堀川國広の門人。武蔵守永道の初銘。本名は土井六兵衛、江戸においても作刀する。
本作は俗に力士差と言われるものです。江戸時代には各藩にお抱え力士がおり、このような極端に身幅の広い脇差の帯刀を許されていました。
しかしながら無茶苦茶迫力の有る脇差で、南北朝時代の大段平の大磨り上げのような姿です。
付属する拵も大迫力で、牡丹の花を金で色染した革包の鞘が鯔背です。
力士差でここまで状態の良い物は少なく大変貴重です、この機会にあなたのコレクションに加えて下さい。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :素銅地銀着一重。
鍔(tsuba)    :山金地喰出鍔耳雲紋様。
縁頭(fhchikashira):鉄地牡丹の図。
目貫(menuki)   :牡丹の図。
栗形   :山金地梅の図。
一文字  :素銅地梅の図。
柄(tsuka) :鮫は巻鮫。柄巻きは正絹焦げ茶色の諸捻り巻き。
鞘(saya) :革包金牡丹模様染付鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。