現代刀 肥後國住兼裕作之(赤松太郎兼裕) 一尺七寸八分 打刀拵入



必見!赤松太郎兼裕、清磨写しの豪壮な脇差。
赤松太郎の脇差で、清磨写しは初めて見ました、超レアの脇差です!
Modern sword Higonokuni ju Kanehiro(Akamatsu taro Kanehiro) kore tsukuru.
This wakizashi is copy of Kiyomaro.
I saw Kiyomaro’s copy of Akamatsu Taro’s Wakizashi for the first time.
So it is very valuable.


 

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成6年1月17日 熊本県第47990号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
54.2cm
【反り Curvature】
1.4cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)肥後國住兼裕作之
(裏)平成三年七月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.3mm
【先幅 Width at the top] 
29.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
6.2mm
【重量 Weight】
刀身710g
blade just 710g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 03-1197 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅広く重やや厚く、鳥居反り大鋒。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

「地鉄 jigane」
板目肌に小板目が交じり、地沸良く付く。

「刃紋 hamon」
丁子刃、刃縁銀筋が縫い、砂流しかかり足良く入る、刃中は金筋、稲妻が入る、清麿のような刃文です。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
肥後國住赤松太郎兼裕、本名は木村馨、昭和36年2月生、熊本県八代市在住、父は木村兼重で、兼嗣、兼照刀匠は兄です。新作刀展での入選多数の実力派の刀匠です。
赤松太郎は、兼嗣を筆頭として兼裕、兼照、兼光、兼幸を育成しています。そしてそれらの刀工は赤松太郎と銘を付け清麿写しには定評があります。
また、彼らは、自家製鉄により玉鋼を制作して作刀を行う為、現在流通している日刀保の玉鋼とはやや趣きが異なります。
本作、超豪壮な体配の清磨写しの脇差で、刃中の働きが最高です。清磨写しの脇差は今まで見た事が無いので、このチャンスをゲットしてください。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の大坂鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地松樹影透かし、正吉と銘が入る。
縁頭(futikasira):銀燻石目地。
目貫(menuki) :蟹の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄巻きは正絹黒の諸撮み巻き。
鞘(saya) :黒乾漆石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:傷は有りません。
傷:欠点に成るような傷は有りません。