現代刀 國廣 一尺八寸 白鞘入 (reserved)



青森の名工、國廣の脇差、南北朝の磨り上げ姿に、互の目を焼いた優作です。
Modern sword Kunihiro.
He live in Aomori prefcture.
Blade is Nanbokucho shape.

 

 

【登録 Reggistration Code】
昭和62年11月24日 青森県第14946号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
54.6cm
【反り Curvature】
1.2cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)國廣
(裏)昭和六十二年十月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.6mm
【先幅 Width at the top] 
25.3mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身578g / Blade Just 578g.
【時代 Period】
昭和 / Showa period.

商品コード: 03-1180 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り大鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ元に丸留。

「地鉄 jigane」
柾目肌に地沸付き、地景入る。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃緑微塵に沸が付き、砂流しかかり、刃中は金筋、稲妻、葉が入る。釯子は乱れ込み掃き掛け尖り気味に返る。

「特徴 detailed」
國廣、銘は陸奥住国廣とも切る。本名 中畑貢、青森県南津軽郡田舎館村在住の刀匠です。
本作、南北朝の太刀の磨り上げを映した物で、柾目の地鉄に互の目乱れを焼いた刀身が素晴らしいです。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :
鞘(saya) :白鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。