(02-1738)
特別保存刀剣
(菊紋)丹波守吉道(京五代) 二尺一寸弱 拵入、白鞘付
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【登録 Reggistration Code】
昭和26年3月31日 新潟県第3338号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
二尺一寸(63.63cm)
【反り Curvature】
五分(1.51cm)
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
3個 Three
【銘文 Signature and Date】
(表)菊紋丹波守吉道
【元幅 Width at the bottom part of blade】
26.2mm
【先幅 Width at the top] 
17.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身552g / Blade just 552g.
【時代 Period】
江戸時代中期
The middle of Edo period.

商品コード: 02-1738 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒、茎は少し区が送られ、鑢目は筋違い、栗尻は入山形。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾心と成り少し肌立、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、焼き出しは山の裾野の様な大坂焼き出しで初め、砂流しかかり、刃中の金筋が簾刃風と成る、釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
丹波守吉道(大阪初代)は、京初代丹波守吉道の子で、正保年間に丹波守を受領のち大坂に移住して鍛刀したことから、世に云う「大坂丹波」の礎を築いた刀工で、和泉守国貞や河内守国助とともに大坂新刀の基を築いた名匠です。また寛文7年(1667年)70歳の作品が残されていることから、長命であったことが知られている。なお大和守吉道はこの大阪初代の次男である。
三品藤七郎、正徳元年丹波守受領、京五代、享保ころ
本作、少し区が送られていますが、茎は切られておらず生です。拵は時代の物ですがコンディションが良く、金具類も獅子で統一された良い物です。

「拵 Koshirae」
鎺(habaki) :赤銅磨き地二重鎺
鍔(tsuba)    :赤銅魚子地牡丹獅子の図金色絵。
縁頭(futikasira):赤銅魚子地獅子の図。
目貫(menuki) :赤銅地金色絵獅子の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き。柄糸は正絹黒の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点になるような傷は有りません。