(02-1672)
保存刀剣
新々刀 兼光 二尺三寸六分 打刀拵入、白鞘付
Sold out



Hozontoken Shinshinto Kanemitsu with Koshirae and Shirosaya.
 
十一代兼定の高弟で幕末の会津藩士、菅井兼光の実戦刀です。
刀身は軽くバランス良く、欠点に成るような傷は無く、見事な美濃伝を焼いています。また拵のコンディションも良いです。
This sword was made by Sugai Kanemitsu, a disciple of 11 generations Kanezada XI and a samurai of the Aizu domain at the end of the Edo period.
And, it is light and well-balanced so that it can be used in actual battle.
The blade is flawless and is a wonderful Mino Den Hamon, and the Koshirae is also in good condition.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
令和4年11月1日 新潟県第073028号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.6cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)兼光
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.8mm
【先幅 Width at the top] 
20.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.6mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身752g 抜身1027g
Blade Just 752g With out saya 1027g.
【時代 Period】
江戸時代後期 / The latter of Edo period.

商品コード: 02-1672 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は刃上りの入山形。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ、肌立地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目、尖り刃を交え、砂流しかかり金筋入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
兼光、本名は菅井忠之助、和泉守兼定の門人で会津藩士、戊辰戦争の白河口の戦いにて討ち死にする。
銘は「奥州会陽士菅井兼光」「奥州会府臣兼光作」とも切る。本作は献上銘の二字銘が切られている。
幕末に作られた刀は、俗に勤皇刀と言われる、身幅が太い大鋒の豪壮な刀が有名ですが、実際の戦場では重くて使えません。
この時代に作られた実戦刀は、実は軽くバランス良く長い時間戦っても疲れないように作られています。
本作の兼光も、さすが会津藩士の刀だけあって、戦場でも長時間戦えるように作られています、また十一代兼定の高弟なので斬れるでしょう。
正に幕末の実戦刀と言っても過言では無いでしょう。
もし居合で使われるので有れば、柄を巻替えれば良いでしょう。

「拵 Koshirae」
江戸時代の末、約155年前の作られた拵ですが、コンディションが良いです。
ハバキ(habaki) :素銅地一重ですが、元々金着だったのを剥がされたのだと思います。
鍔 (Tsuba)    :鉄地変り木瓜形、馬と轡の図。
縁頭 (FuchiKashira) :赤銅魚子地梅の図。
目貫 (menuki)  :素銅地蛸の図。
柄 (Tsuka)   :鮫革は親粒が付く。柄巻は正絹黒の諸捻り巻。
鞘 (Saya)  :黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:鎬に一か所小さな錆が有りますが、その他は良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。