(02-1664)
古刀 備州長船祐定 二尺三寸九分 打刀拵入



Koto Bisyu Osafune Sukesada with Koshirae.
 
室町時代後期の備州長船祐定、刀身が長く、茎に裏年期の入った貴重な刀です。
拵は良い金具類が使われて状態も良く、コレクションに最適です。
This is a late Muromachi period Bishu Osafune Sukesada, a valuable sword with a long blade and age on the Nakago.
Also, this sword does not have a certificate, but it is authentic.
Koshirae has good condition and metal fittings is excellent.
Truly this sword is perfect for your collection.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
令和4年7月12日 大阪府第132911号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
72.3cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)備州長船祐定
(裏)永禄ニニ年八月
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.4mm
【先幅 Width at the top] 
19.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身842g 抜身1140g
Blade Just 842g With out saya 1140g.
【時代 Period】
室町時代 / Muromachi period.

 

商品コード: 02-1664 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒が延びる。茎は刃側が少し横が削られており、鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は、板目肌に小板目が交じり、棒映りが立つ。

「刃紋 hamon」
刃紋は、匂口のしまった直刃に小互の目が交じり、所々砂流しかかり、刃中は金筋が入る。釯子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
備前國長船祐定は、古刀期に備前長船で繁栄した刀工で、当時祐定を名乗る刀工は数十名いました。しかし天正期に吉井川の大洪水で流されため、新刀期では数家を残すのみと成りました。
本祐定は永禄の年号が入った祐定です。天文から永禄にかけても祐定は数名いますが、筋違いの鑢目や銘振からみて、与左衛門祐定(与三左衛門祐定では無い)に似ています、しかし銘はどの祐定だと特定できないが、本物だと思われます。是非鑑定に出して下さい。

「拵 koshirae」
拵のコンディションは良く、金具類は良い物が使われています。

ハバキ(habaki):素銅地金着一重。
鍔  (tsuba):鉄地銀杏の図(朝露を金色絵で表現しています)。
縁頭 (fuchikashira):赤銅魚子地三階菱家紋金象嵌。
目貫 (menuki):赤銅地龍の図金色絵。
鐺  (kojiri):赤銅地。
柄  (tsuuka):鮫革は親粒が付き巻鮫、柄糸は正絹紺色の諸撮み巻き。
鞘  (saya):黒色唐草模様鞘。

「刀身の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため曇っており、ヒケや汚れがありますが、地刃は良く見えます。
傷:欠点に成るような傷は有りません。