(02-1656)
保存刀剣
末古刀 無銘 加州勝家 二尺三寸四分 拵入
SOLD OUT



Hozon Token Mumei Kasyu Katsuie with Koshirae and Shirosaya.
 
加州陀羅尼派の代表刀工、室町時代後期の加州勝家の刀。
無銘ですが茎は生で、戦国時代に作られた実戦刀です。
付属の拵の金具類も素晴らしく、コレクションに最適です。
A representative swordsmith of the Kashu Darani school, Kashu Katsuie’s sword from the late Muromachi period.
Although unmarked, NAKAGO is original and is a real battle sword made in the Warring States period.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和44年12月15日 山形県第31907号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.0cm
【反り Curvature】
1.6cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
無銘 Unsigned
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.1mm
【先幅 Width at the top] 
20.3mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.6mm
【先重 Thickness at the top】
4.2mm
【重量 Weight】
刀身753g 抜身1018g
Blade Just 753g With out saya 1018g.
【時代 Period】
室町時代後期
The latter of the Muromachi period.

商品コード: 02-1659 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は浅い栗尻。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ、柾心となり、所々肌立、映りが立つ。

「刃紋 hamon」
刃紋は小互の目乱れ、小足入る、刃緑は砂流しかかり、刃中は金筋、葉が働く。釯子は乱れ込んで先尖って小丸に返る。

「特徴 detailed」
加州勝家の初代は陀羅尼派の祖と言われ、三郎右衛門と言い、越前千代鶴派の国次の子と言われている。
その後は江戸時代の享保くらいまで同銘が続く。
本作は何代目かは不明ですが、姿からみて室町時代後期の加州勝家だと思います。
刀身の状態は古研ぎですが、少し薄錆が有る程度で概ね良好です。
拵は江戸時代の拵で、金具類は良い物が使われています。鞘に割れは有りませんが、塗りの剥がれが少し有ります。
無銘ですが、刀身の出来が良く、拵も良い物が付いており、コレクションに最適です。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki) :上蓋は素銅に銀着(片側が剥がれている)、下蓋は赤銅。
鍔(tsuba)    :赤銅地唐人遊興図。
縁頭(fuchikashira) :赤銅魚子地唐人遊興図。
目貫(menuki) :赤銅地馬の図。
柄(tsuka)     :鮫は親粒が付き巻鮫。柄糸は正絹蛇腹糸の絡組上巻。
鞘(saya)      :黒呂。

「刀身の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、少し錆が有りますが、地刃は良く見えます。
傷:欠点に成るような傷は有りません。