(02-1601)
現代刀 於薩州紫尾山麓源盛篤作之 大小セット 二尺四寸、一尺八寸 白鞘入

 
Modern sword Oite Sassyu Shiosanroku MInamoto Kore tsukuru.
現代薩摩の名工、源盛篤の刀と脇差。
精緻な鍛に、見事な互の目を焼いた逸品です。
現代刀工の大小セットは少なく貴重です。
These are the Katana and Wakizashi sets of Modern sword.
Dai-syo sets by modern sword smiths are few and valuable.

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成8年11月12日 鹿児島県第34075号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
72.9cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)於薩州紫尾山麓源盛篤作之(花押)
(裏)平成八年正月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.4mm
【先幅 Width at the top] 
24.7mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.7mm
【先重 Thickness at the top】
5.4mm
【重量 Weight】
刀身813g / Blade Just 813g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.
【登録 Reggistration Code】
平成5年9月14日 鹿児島県第33395号
【種別 Category】
脇差 Wakizashi
【長さ Blade length】
54.7cm
【反り Curvature】
1.3cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)於薩州紫尾山麓源盛篤作之(花押)
(裏)平成四年月秋
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.2mm
【先幅 Width at the top] 
23.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身620g / Blade Just 620g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 02-1601 カテゴリー: , ,

説明

「体配 style」
<刀 Katana 脇差 Wakizashi>
鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

「地鉄 jigane」
<刀 Katana 脇差 Wakizashi>
小板目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
<刀 Katana 脇差 Wakizashi>
沸出来の互の目、刃緑細かな沸が付き足入り、刃中は葉入り、薩摩の芋蔓と呼ばれる金筋が入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
<刀 Katana 脇差 Wakizashi>
源盛篤、本名は藤田新一、昭和9年生まれ、鹿児島県薩摩郡さつま町在住。金剛兵衛盛高の流れを汲む現代薩摩鍛冶の牽引者です。師は初代盛篤で、金剛兵衛盛高にも習う。新作刀展では、数々の賞を受賞する。
脇差、刀とも、同じ人が注文した物と思われ、先に脇差を後に刀を作ったのでしょう。
両方とも、身幅が太く豪壮で、現代刀の大小をお探しの方にはピッタリだと思います。
古研ぎのため、少しヒケがあるので(さほど気になりませんが)、安く提供させていただきます。

「拵 Koshirae」
<刀 Katana 脇差 Wakizashi>
ハバキ(habaki) :素銅地金着二重。
鞘 (Saya)  :白鞘

「刀剣の状態 condition of blade」
研:少しヒケが有りますが、その他は良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。