保存刀剣 相模守藤原國綱 二尺三寸五分 打刀拵入

 

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商品コード: 02-1333 カテゴリー: , , ,

説明

「体配」
体配は鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「地鉄」
地鉄は、板目肌が流れ柾がかり、地沸厚く付く。

「刃紋」
刃紋は、直調子の互の目乱れ、刃縁砂流しかかり、刃中は稲妻、金筋が入る。帽子は乱れ込み沸付き、小丸に深く返る。

「特徴」
越前国相模守国綱は越前下坂一派で初代兼植の門人。俗名を多兵衛尉と云い、江戸での作刀もあり越前新刀の良工として知られ、師の兼植と共に業物としても有名です。
本作、2尺3寸5分と長く、刀身の出来も良く、鑑賞のみならず居合でも使えます。

「拵」
ハバキ:素銅地一重赤銅着せ磨き地。
鍔  :鉄地龍透かし南蛮鍔。
縁頭 :鉄二唐草象嵌半太刀金具
目貫 :蟷螂の図。
コジリ:鉄地鍬形コジリ。
柄  :鮫は黒鮫、柄巻は牛表革焦茶の諸摘み巻。
鞘  :黒呂鞘、鯉口の辺は籐巻。

「刀身の状態」
研:概ね良好です。
傷:欠点になるような傷は無いです。