(01-2204)
現代刀 薩州住源盛篤作 二尺四寸四分 打刀拵入



Modern sword Sassyu ju Minamoto Moriatsu saku with Koshirae.
 
金剛兵衛盛高の流れを汲む現代薩摩鍛冶の牽引者で鹿児島の名工、二代薩州住源盛篤の作品。
居合での使用頻度は少なく、刀身、拵共コンディションは良いです。
刀身は長いですが、重量が軽くバランス良く、樋が深く、居合に最適。
This is the work of the second generation Sasshu ju Minamoto Moriatsu a master craftsman in Kagoshima.
Also, he is a represent of modern Satsuma sword smith also to follow the school of Kongobyoe Moritaka.
The blade is long but light in weight, well balanced and the HI is deep.
However, both the blade and koshirae are in good condition so i think ,it was not used much in Iai-do.
So, this Katana is perfect for iaido.
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

【登録 Reggistration Code】
昭和61年4月8日 鹿児島県第31610号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
73.8cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)薩州住源盛篤(花押)
(裏)昭和六十年三月吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.1mm
【先幅 Width at the top] 
24.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.7mm
【先重 Thickness at the top】
5.6mm
【重量 Weight】
刀身752g 抜き身995g
Blade Just 752g With out saya 995g.
【時代 Period】
昭和後期 Late of Syowa period.

商品コード: 01-2204 カテゴリー:

説明

「刀姿 sword figure」
鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻と成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は小板目肌が良く詰み、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は沸出来の互の目、刃緑細かな沸が付き足入り、刃中は葉入り、薩摩の芋蔓と呼ばれる金筋が入る。釯子は刃紋成りに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
源盛篤、本名は藤田新一、昭和9年生まれ、鹿児島県薩摩郡さつま町在住。金剛兵衛盛高の流れを汲む現代薩摩鍛冶の牽引者です。師は初代盛篤で、金剛兵衛盛高にも習う。新作刀展では、数々の賞を受賞する。
本作、刀身が長く、身幅が太く豪壮でですが、その割に重量が軽くバランス良く、樋も深く、樋鳴りも良く居合に最適です。
居合で使用していたと思われますが、コンディションからか見て、仕様頻度は低いと思います。

「拵 Koshirae」
拵の金具は縁頭と鍔は肥後の一作です。
鯉口裏側の削れは少なく、コンディションは良好です。
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地肥後桜唐草金銀象嵌。
縁頭(futikasira):鉄地肥後桜唐草金銀象嵌。
目貫(menuki) :菊の図。
柄(tsuka) :柄糸は正絹黒色の諸摘み巻き。
鞘(saya) :黒呂鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:横手筋のヒケも無く、良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。