(01-2188)
現代刀 惟平 二尺四寸七分 打刀拵入
売約済



Modern sword Korehira with Koshirae.
北海道の名工、宮入一門、渡辺惟平刀匠の作品。
居合用に作られた刀で、重量が軽くバランス良く、手持ち軽く最高です。
刀身は研ぎ上げたばかり、柄巻きは新品、鞘も新品で、直ぐに居合で使えます。
This sword was made by Korehera Watanabe, a master of the Miyairi school.
This is a sword made for iai so light weight and well-balanced.
Then, We have repaired Tsuka and the blade has just been polished.
So this sword is perfect for Iai-do.
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

【登録 Reggistration Code】
平成9年2月14日 北海道第36416号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
74.7cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 Two
【銘文 Signature and Date】
(表)惟平 (裏)平成丁丑年
【元幅 Width at the bottom part of blade】
30.4mm
【先幅 Width at the top] 
22.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.2mm
【先重 Thickness at the top】
4.5mm
【重量 Weight】
刀身646g 抜身917g
Blade Just 646g With out saya 917g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2188 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造、庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒、茎は生で筋違い鑢がかかる、茎尻は浅い栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が流れ柾と成り、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は、直刃調の小互の目、刃縁小沸付き、小足入り、金筋入る。鋩子は直ぐに入り小丸に返る。

「特徴 detailed」
惟平、銘は「伊達住惟平作」「望有珠山伊達住 渡辺惟平作」とも切る。本名は渡辺徹、昭和24年生まれ、北海道伊達市長和町住、昭和49年に宮入昭平師(人間国宝)に入門。昭和52年宮入師の死去より渡邉繁平刀匠に師事している。昭和五十四年には文化庁より作刀承認を受けて独立。北海道伊達市に鍛刀場を開設、以後新作名刀展に於いて努力賞など多くの賞を受賞している。
本作、惟平刀匠の作には珍しく、居合用に作られた特注品だと思われます。刃長は74.7cmと長いですが重量軽く、バランスは凄く良く、手持ち軽いです。
拵は弊社でリペアしました。柄は下地を修復後、牛表革の黒で巻き、鞘は新品の鞘に変えました。
最近は長く軽い居合用の真剣が少ないので、この機会をお見逃しなく。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki):銀無垢一重の大坂鎺。
鍔  (tsuba):鉄地高波の図。
縁頭 (fuchikashira):銀地高波の図。
目貫 (menuki):桐に鳳凰の図。
柄  (tsuuka):鮫は親粒が付き、柄糸は牛表革の諸捻り巻き。
鞘  (saya):黒呂、鯉口千段刻みの印籠鞘。

「刀身の状態 condition of blade」
研:研ぎ上げたばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。