(01-2180)
現代刀 筑州住宗兼好作 二尺四寸八分 打刀入


Modern sword Chikusyu kounosu ju Kaneyoshi(So Kaneyoshi) saku.
 
大業物笹露の作者、宗兼好刀匠の居合用真剣。
この刀は新作刀して作られた後、在庫で残っていた未使用品です。
長寸ですが重量軽くバランス良く、居合に最適です。
This is for Iai sword that swordsmith So Kaneyoshi, the creator of the Owazamono Sasatsuyu.
This sword is an unused item that remained in inventory after being made as a new sword.
The blade is long but light in weight and well balanced, so it perfect for Iai-do


【登録 Reggistration Code】
平成18年2月16日 福岡県第101233号
【種別 Category】
刀 katana
【長さ Blade length】
75.0cm
【反り Curvature】
1.8cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住宗兼好作
(裏)平成十八年正月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.6mm
【先幅 Width at the top] 
24.6mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
5.8mm
【先重 Thickness at the top】
5.2mm
【重量 Weight】
刀身660g 抜身992g/ Blade Just 660g With out saya 992g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2180 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は筋違い、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
表裏に片チリの棒樋が鎺下に掻き流しとなる。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌が、刃縁辺で流れ柾心となり地沸付き、地景を見せる。

「刃紋 hamon」
刃紋は、華やかな互の目丁子刃、足良く入り刃中は葉、金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る

「特徴 detailed」
筑州住宗兼好作、無鑑査宗勉刀匠の御子息で無鑑査宗正親刀匠の兄、本名宗正康、平成の大業物笹露の作者として有名です。
弟の正親刀匠と同じく将来を嘱望された刀匠でしたが、残念ながら現在は転職されて作刀はしておりません。
本作は、兼好刀匠が作った居合用真剣です、華やかな互の目丁子刃と金筋が見事です。
また、この刀は岐阜市の居合刀専門店にて新作刀して作られた後、在庫品として残っていた物です。そのため登録は平成18年ですが、誰の手にも渡っていない新品です。ただ展示販売会等や運搬時に付いた鞘の傷等が有ります。
刀身が長いですが重量は軽くバランス良く、手持ち軽く、居合に最適な刀です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :鉄地菊花図。
縁頭(futikasira):梅の図。
鐺(kojiri):銀無垢雲龍の図。
目貫(menuki) :梅の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付き巻鮫、柄糸は牛表革焦茶色の諸捻り巻き。
鞘(saya) :焦茶色石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎですが、概良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。