(01-2174)
現代刀 伯耆國住華悠斉義輝 二尺四寸五分 打刀拵入

 

因幡鳥取の代表的刀工、華悠斉義輝の作品。
鎌倉時代中期の太刀を再現した、豪壮な優品です!
This is the work of kayuSai Yoshiteru, a leading sword smith of Inaba Tottori.
The blade has just completed polishing.
Then, this is a magnificent and excellent reproduced of a Tachi from the middle Kamakura period!
 
★我公司可以合法地将日本刀运送到中国。

 

 

【登録 Reggistration Code】
令和5年9月14日 埼玉県第83266号
【種別 Category】
太刀 Tachi
【長さ Blade length】
74.3cm
【反り Curvature】
2.0cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)伯耆國住華悠斉義輝
(裏)昭和戌午年二月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
34.0mm
【先幅 Width at the top] 
24.3mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
8.1mm
【先重 Thickness at the top】
5.5mm
【重量 Weight】
刀身809g 抜き身1113g
Blade Just 809g With out saya 1113g.
【時代 Period】
昭和後期 / Late of Showa period.

商品コード: 01-2174 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅太く重厚く、やや腰反りで中峰。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
片チリの棒樋が鎺下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
柾目肌が流れ、地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われる。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃縁沸良く付き、砂流し栄んにかかり、刃中は金筋が頻りにかかる。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
伯耆国住華悠斉義輝、本名前田喜太郎、明治35年生まれ、鳥取県日野郡江府町出身。川島忠善門、伯耆國住義輝とも銘を切る。義輝刀匠の子息は、大業物で有名な伯耆國住延秀です。
彼は戦中戦後を通じて活躍した刀工で、聖代刀匠位列に於いては良工の列、業物に認定されています。戦後は新作名刀展で入選多数を誇る昭和の名工です。
本作、身幅太く重厚く豪壮な立姿をしており、鎌倉時代中期の太刀を再現しています。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重腰祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄地雲龍の図。
縁頭(futikasira):鉄地講武所拵金具。
目貫(menuki) :赤銅地貝尽しの図。
柄(tsuka) :鮫は短冊、柄糸は豚表革の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上がりたて。
傷:欠点に成るような傷は有りません。