(01-2156)
新々刀 無銘(切付銘新月)二尺三寸九分 打刀拵入
Sold out



Shinshinto Mumei(kiritsuke mei is Shingetsu) with Koshirae.
無銘の新々刀ですが、刃中の働きが凄く良く、芋蔓が入る事から新々刀の薩摩刀か!
ゴリっとした刀身ですが、バランス良く居合試斬に最適です。
This sword was made in late of Edo period.
The Hataraki in Ha is the amazing!
I think, mabe this sword was made in Satsuma, because, This sword has Imozuru in Ha.
This sword has good condition and Koshirae has good condition too. So, it’s perfect for Iai and Tameshikri

 

 

【登録 Reggistration Code】
令和5年9月16日 東京都第327056号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
72.5cm
【反り Curvature】
1.9cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)新月
(裏)無一
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.4mm
【先幅 Width at the top] 
23.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.4mm
【先重 Thickness at the top】
5.8mm
【重量 Weight】
刀身795g 抜身1100g
Blade just 795g With out saya 1100g.
【時代 Period】
江戸時代後期 / The late of Edo period. 

商品コード: 01-2156 カテゴリー:

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅やや太く重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で化粧鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「彫物 Carving」
片チリの棒樋が、鎺下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は、板目肌が流れ柾と成り、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、飛び焼きを焼き、刃緑沸が良く付き銀筋が流れ、足良く入り。刃中は金筋が栄んに入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
無銘の新々刀ですが、差表に「新月」差裏に「無一」と切りつけられています。
本作、刀身の出来は凄く良く、柾目に絡んだ金筋が見事です。芋蔓のような働きも有るので、幕末の薩摩刀かも知れません。鎺元が磨り揚げのように踏ん張りが無いため元幅が32.4mmですが、ゴリっとした刀なので抜き身の重量が1100g有ります、しかしバランスが良いため手持ちは軽く感じます。ご購入が直ぐに居合、試斬で使えます。
新しい柄巻きは15000円でできます。正絹、牛表革、牛スエード、豚表革が選択が可能です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内鎺。
鍔(tsuba)    :鉄地竹の図透かし。
縁頭(fhchikashira):真鍮地薄に月の図。
目貫(menuki) :矢の図。
柄(tsuka) :鮫は親粒が付く。柄巻きは正絹納戸色の諸撮み巻き。
鞘(saya) :焦げ茶石目、鯉口は鮫革巻き。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため少しヒケが有りますが、概ね良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。