現代刀 國秀造之 二尺三寸四分 打刀拵入



関の名工國秀の作品、重量軽くバランス良く。
新品同様の拵に入っており、直ぐに居合で使えます。
Modern sword Kunihide tsukuru kore.
This sword is lightweight and good balance.
The koshirae is like a new.
So it perfect for Iai-do.

 

 

 

【登録 Reggistration Code】
平成12年7月24日 岐阜県第73514号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.0cm
【反り Curvature】
1.3cm (実測値は1.5mm弱)
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)國秀造之
【元幅 Width at the bottom part of blade】
32.6mm
【先幅 Width at the top] 
22.5mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.6mm
【先重 Thickness at the top】
5.4mm
【重量 Weight】
刀身598g 抜き身906g
Blade Just 598g With out saya 906g.
【時代 Period】
昭和中期期 / The middle of Syowa period.

商品コード: 01-2092 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅重尋常、鳥居反り中鋒。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は入山形。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流し。

「地鉄 jigane」
板目肌が流れ柾と成り、肌白気る。

「刃紋 hamon」
互の目乱れ、刃緑沸付き砂流しかかり、刃中金筋が栄んに入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
國秀、本名は丹羽蒲一、関市住、明治31年6月29日生まれ、元陸軍寿命刀工、戦後も少ないながら作刀する。
本作は昭和30年代~40年代頃に作刀されたものだと思われます。異鉄を混ぜた肌物の鍛えに互の目を焼いた特徴のある刀身です。付属する拵は最近作られたもので、全て濃州堂の金具で作られている事から、濃州堂で作られた物だと思われます。そのため鍔は前後逆には入らないくらいキッチリと作られており、鞘へ刀身は気持ちよくスムーズに納まります。
また、状態から見ると居合や試斬では未使用だと思われます。
重量軽くバランス良く、拵も新品状態なので、ご購入後直ぐに居合で使えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の牡丹祐乗。
鍔(tsuba)    :鉄無垢鏃の図。
縁頭鐺(futikasira-kojiri):銀無垢鏃の図。
目貫(menuki) :銀無垢鏃の図。
柄(tsuka) :親粒が付き、多分巻き鮫。柄巻きは正絹黒の諸捻り巻き。
鞘(saya) :乾漆黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。