現代刀 関住兼時作之 二尺三寸五分 打刀拵入

 
関の名工、二代小島兼時の作品、重量軽くバランス良く居合に最適です。
研ぎの状態が余り良くないので格安商品として販売します。鍛割れ等の傷は無いのでご安心下さい。
Modern sword Seki ju Kanetoki koretsukuru.
This sword is light and good balance so pwrfecxt for Iaido.
If you want polish the blade we can recive your order of polish.

 

【登録 Reggistration Code】
昭和55年5月28日 岐阜県第56847号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.3cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表) 関住兼時作之
(裏)昭和庚申初夏吉日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.8mm
【先幅 Width at the top] 
21.2mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.6mm
【先重 Thickness at the top】
3.9mm
【重量 Weight】
刀身703g 抜身952g
Blade Just 703g With out saya 952g.
【時代 Period】
昭和後期 / The late of Showa period.

商品コード: 01-2057 カテゴリー:

説明

「体配 carving」
体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で鑢目は鷹の羽、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板目肌に杢目が交じり、地沸付き、鉄色冴える。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れが湾れ、刃緑沸が付き、足入る。帽子は乱れ込み先尖り、小丸に返る。

「特徴 detailed」
関住兼時(二代)、本名は小島寛二、大正14年9月2日、岐阜県関市長住生まれ。師は父の小島時二郎(初代兼道)、また渡辺兼永の日本刀鍛錬塾でも学ぶ。
昭和32年2月9日に文化庁より作刀認可を受ける。 その後全日本刀匠会理事を務め、奨励賞、努力賞2回、入選21回受賞するなど、現代を代表する関の代表的刀匠。
ご子息は小島邦夫(二代兼道)氏、現在はお孫さんが三代兼時を名乗っている。
本作、居合用に作られた刀だと思われます。重量軽くバランス良く居合に最適です。
今回研ぎの状態が余り良くないので格安商品として販売します。鍛割れ等の傷は無いのでご安心下さい。
後日格安の研ぎにも、ご相談承ります。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重庄内
鍔(tsuba)    :鉄地雁金透かし。
縁頭(fhchikashira):鉄地肥後。
目貫(menuki) :鷺の図。
柄(tsuka) :鮫革は親粒が付き、柄糸は正絹黒色の諸捻り巻き。
鞘(saya) :半鮫研ぎ出し黒呂鞘。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:古研ぎのため、曇っておりヒケも有ります。(研ぎ直せば素晴らしくなります)
傷:欠点に成るような傷は有りません。