現代刀 兼弘作 二尺三寸六分 打刀拵入



関の名工、兼弘の居合用真剣です。
重量が凄く軽く、バランス良く、樋が深く樋成り音も心地良い音色です。
Modern sword Kanehiro saku.
This sword very light and good balance.
And HI is deep so sound of a pleasant HI.
This sword is perfect for Iai-do


 

【登録 Reggistration Code】
平成11年9月21日 岐阜県第072795号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
71.5cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)兼弘作
(裏)平成十一年九月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.7mm
【先幅 Width at the top] 
20.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
5.7mm
【先重 Thickness at the top】
3.9mm
【重量 Weight】
刀身555g 抜身825g
Blade Just 555g With out saya 825g.
【時代 Period】
平成 Heisei period.

商品コード: 01-2056 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
鎬造り庵棟、身幅尋常重薄く、鳥居反りで中峰。茎は生で筋違い鑢がかかり、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫り物は片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地金はよく詰んだ小板目肌に地沸が付く。

「刃紋 hamon」
重花丁子刃、刃縁微塵に沸が付き、銀筋走り、足良く入り、刃中は金筋が入る。鋩子は湾れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
兼弘、本名伊佐治督、岐阜県関市在住、師は高羽誠刀匠。新作刀コンクールでは入選8回の実力を持つ。
本作、居合用に作られた刀で、重量が凄く軽くバランス良く、樋も深いため、樋鳴りも心地よい音色です。
拵もコンディションが良く、鞘は鯉口の刃側10cm程にベークライトの補強が入った仕様です。
ご購入後、直ぐに居合で使えます。

「拵 koshirae」
ハバキ(habaki): 銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba) :鉄地花菱透かし。
縁頭コジリ(fuchikashira-kojiri) :鉄地肥後桜唐草金銀象嵌。
目貫(menuki) :雨中川下りの図。
柄(tsuka)   :鮫は親粒が付き巻鮫。柄巻は正絹納戸色の諸捻り巻。
鞘(saya)   :黒呂。

「刀身の状態 condition of blade」
研:概ね良好です。
傷: 欠点になるような傷は、有りません。