現代刀 源一光 二尺三 打刀拵入



熊本県水俣市の刀匠で、全日本刀匠会会員。新作名刀展入選多数の名工です。
身幅広く、重量軽くバランス良く居合に最適です。
Modern sword Minamoto Kazumitsu with Koshirae.
This sword is wide width but light weight, also good barance so perfect for Iai-do.

 

【登録 Reggistration Code】
昭和60年6月17日 愛知県第44083号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
69.7cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
1個 One
【銘文 Signature and Date】
(表)源一光
(裏)乙丑年五月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
33.3mm
【先幅 Width at the top] 
23.8mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
7.2mm
【先重 Thickness at the top】
4.9mm
【重量 Weight】
刀身729g 抜身975g
Blade Just 729g With out saya 975g.
【時代 Period】
昭和後期 / The late of Syowa period.

商品コード: 01-2055 カテゴリー: ,

説明

「体配 style」
体配は鎬造り庵棟、身幅太く重尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で切鑢がかかり、茎尻は刃がりの剣形。

「彫物 carving」
片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
板目肌に小板目交じり、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は互の目乱れ、刃緑沸が付き、砂流しかかり、銀筋走る。刃中は葉働き、金筋が入る。帽子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
源一光、本名鎌野始、熊本県水俣市住。全日本刀匠会会員。新作名刀展入選多数の名工です。
本作、居合用に作られた刀だと思われます。刀身は研ぎ上げたばかりです。身幅広く豪壮ですが軽く、バランス良く、直ぐに居合で使えます。
ご希望であれば、柄巻きを1万円で新品に巻替えます。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :赤銅一重大坂ハバキ。(前持ち主の方が塗られた金色のペイントが剥がれています)
鍔(tsuba)    :鉄地籠目図透鍔(新品)。
緑頭(fhchikashira):素銅地蒲の図。
目貫(menuki)   :鳩の図
柄(tsuka) :柄巻は正絹黒色の諸捻り巻。
鞘(saya) :半鮫着鞘、黒石目。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:研ぎ上げたばかりです。
傷:欠点に成るような傷は有りません。