現代刀 筑州住國光作 二尺五寸 打刀拵入

 
福岡の名工、二代小宮國光の作品、2尺5寸の刃長に抜身が903gと軽くバランス最高。
また樋が深く樋音鋭く、居合に最適の一振り。
Modern sword Chikusyu ju Kunimitsu saku.
This sword is long and light so pwrfecxt for Iaido.

 

【登録 Reggistration Code】
平成24年10月18日 福岡県第104129号
【種別 Category】
刀 Katana
【長さ Blade length】
75.8cm
【反り Curvature】
1.7cm
【目釘穴 a rivet of a sword hilt】
2個 two
【銘文 Signature and Date】
(表)筑州住国光作
(裏)平成二十四年十月日
【元幅 Width at the bottom part of blade】
31.0mm
【先幅 Width at the top] 
21.0mm
【元重 Thickness at the bottom part of blade】
6.1mm
【先重 Thickness at the top】
5.0mm
【重量 Weight】
刀身598g 抜身903g
Blade just 598g With out saya 903g.
【時代 Period】
平成 / Heisei period.

商品コード: 01-2036 カテゴリー: ,

説明

体配は鎬造り庵棟、身幅重共尋常、鳥居反り、中鋒。茎は生で化粧鑢がかかる、茎尻は栗尻。

「彫物 carving」
彫物は表裏に片チリの棒樋がハバキ下に掻き流しと成る。

「地鉄 jigane」
地鉄は板肌が流れ、地沸付く。

「刃紋 hamon」
刃紋は丁子刃で足良く入り、刃緑荒沸が付き銀筋が走り、刃中は金筋が入る。釯子は乱れ込み小丸に返る。

「特徴 detailed」
筑後住國光作、二代國光で本名は小宮早陽光、國治刀匠の三男で國天刀匠の叔父、新作刀展では数々の入賞作が有る実力派の刀匠、福岡県在住大牟田市在住です。
本作は居合用に作られた刀で、刀身が長く、その上重量が軽くバランス良く、樋鳴り音も最高です。
鞘は鯉口の刃側15㎝ほどにベークライトで割れ防止の補強が入っています。
また鯉口内側は余り削れた痕が無く、居合での使用頻度は少ないと思われます。
正しく居合に最適な一振りで、長い刀身に軽い刀をお探しの方に最適です。

「拵 Koshirae」
ハバキ(habaki) :銀無垢一重の庄内。
鍔(tsuba)    :肥後鉄地朝顔の図金銀布目象嵌鍔。
縁頭(fhchikashira):銀無垢波千鳥の図。
目貫(menuki) :千鳥の図。
柄(tsuka) :柄巻は親粒が付き巻鮫。柄糸は正絹黒の諸捻り巻。
鞘(saya) :黒呂。

「刀剣の状態 condition of blade」
研:良好です。
傷:欠点に成るような傷は有りません。